funny rain, sweet breathing

知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

2015年登り納め〜水の流れに沿って進んでいく道が美しい、奥多摩の川苔山

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周りで登山人口を増やそうと、初心者でも心が折れない場所を幾つか登った2015年。

こういう意図だと奥多摩エリアって便利。で、今年最後に、一応奥多摩の中では大変な部類に入るらしい川苔山というところを登ってきた。登りは川にそって進んでいき、途中には百尋の滝という綺麗な滝もある。ちょこちょこと端を渡って川の右側と左側を行き来したり、一人しか通れない細い道で、足元の崖の下に川が流れてるような所を過ぎたり、景色がこれまで行った場所よりも楽しいコースであった。

紅葉は、ちょっと時期を逃してしまった感じのタイミング。標高によっては微妙にまだ残っていたけれど、基本的には落ち葉のフカフカした道を登っていった。これはこれでいいんだけど(北野武監督のDolls思い出す)、ちょっと残念。実は2014年の同じ時期に御嶽神社とか大岳山の辺登ったんだけど、その時は紅葉がいい感じだったのでいけるかなと思ったんだけどね。

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超混雑の奥多摩駅。バスも「もう車両がないよ〜」ってくらい動かしてるらしく、「この1台しかないのでどうにか乗ってください〜」ってドライバーさんが行っていた。とんでもない積載率だったね。しかたがない。

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東日原行きのバスに乗り、川乗橋で降りると目の前が登山道入り口。ハーフパンツにタイツってスタイルで行ったんだけど、ちょっと脚がスースーした。

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微妙にまだ紅葉が残っている中、しばらくはアスファルト舗装された道を登っていく。

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登山道、本格的入り口。そして最後のトイレ。これ以降、下山するまで5〜6時間トイレ無し。

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序盤は川沿い、細い道を登っていく。

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転落者がやっぱいるらしいが、好きだぞ、こういう道と景色。

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追い越しが出来ないくらいの太さの道で、塊の先頭にたまたまいた人のペースで歩いて行く感じ。

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百尋の滝が見えてきた。ここも、単線の電車って感じで行く人と戻る人が交互に進まないといけない細い道。

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近寄れるが、落ち葉で覆われていて、地面かと思ったら水面だったトラップにはまりかけた。

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山頂手前の登りに入る前までは、こんな道なんだかよくわからない谷間(?)を歩いて行く。落ち葉がなかったら道がわかったのかな。

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この看板まで登っちゃえば、山頂はすぐ。帰る時もここまで戻ってきて、ベタなルートは鳩ノ巣駅方面へ下る。

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富士山。山の頂から見える富士山・・・を見ている人って、どの山でも感動している人がとても多いね。一番「日本に生まれてよかった」って言葉を聞く場所かも。

トータル13〜14Kmくらい、バスを降りたのが10時前で、下山して鳩ノ巣駅側の登山口トイレにたどり着いたのが16時頃。お昼は30分くらいのんびりして、滝のところも10分程度はいて、あとは細かい休憩。本当はあと1時間早く登り始めるつもりだったんだけど、都内の電車の遅れで乗りたかったホリデー快速に間に合わず時間をずらした。日の入りが16:30とかだったので早めに降りてきたいなっていう意識はあって一部飛ばしていたんだけど、それでちょっと疲れがたまってきたメンバーもいたのでペースは一番疲れている奴に合わせた。それでもちゃんと降りてこれたので良し。

anaaki-gratin.hateblo.jp
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