蜂花苑ミロクキャンプ場行き、フジロック限定キャンパーからとりあえず寝泊まりできる1泊キャンパーへ
神奈川にあるミロクキャンプ場というところでキャンプをしてきた。東名の大井松田ICから30分はかからないかなーって場所。東名あるある、海老名付近までの渋滞を抜けてしまえばかなり楽に東京からたどり着けるのでアクセスは良い。
1日に泊まれる組数は少なめ、静かでとてもきれいなキャンプ場。シャワーだけでなく、洗濯機や乾燥機あり。レンタルでテント系はもちろんのこと、でっかい鍋とかも借りられる。
キャンプと言うと自分はフジロックのキャンプサイトっていうのが経験の殆どで、なんというかこれはこれで豪雨とか暴風とかなかなかにエクストリームな環境での滞在を経験しているので、変なところだけ最近のアウトドアブームでキャンプ始めた人よりは極限環境下に耐性がある。すごく豪雨の年でもインナーテントの浸水はかなり防げてたし、暴風で吹き飛ばされるテントが多い年も自分のテントはペグ1つ抜けることなく生還を果たした。
とはいえフジロックでのキャンプっていうのは、基本方針最低限の持ち物であり(毎年新幹線で向かっているので)、食事は普通に買うから調理系のグッズは持たないということで揃えている道具は偏りがある。そもそもフジでキャンプしたってほとんどテントにいないからね。
そんな感じなので手持ちの道具はテント、グランドシート、小さいテーブル、クッカー、Helinoxのイス、テント内用のシート、LEDランプくらいなものであった。
今回のキャンプに向けて、ホットサンドメーカー、ハンガースタンド(っていうの?)、もともと持っていたものよりはやや大きめの折りたたみテーブル、寝床用にマット(DODのソノネノサソイ)を追加。
なんかそれっぽくなった。
火を扱うもの、調理系の道具は今回は見送り。一緒にキャンプした人たちが週末はキャンプに行ってるような人もいたのでそちらの持ってくる道具に甘えることに。こっちまで一気に揃えるのはさすがにしんどいし持ち運びなんかも慣れていないと大変だろうなという量になってしまうので。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキューコンロ 焚火台 ダッチオーブン 1台3役 ヘキサステンレス ファイア グリル バッグ付 M-6500
- 発売日: 2012/07/18
- メディア: スポーツ用品
ご一緒したベテランキャンパー一家と話してて
・言うてキャンプ用品なんて消耗品、駄目になったら遠慮なく買い換えられるもので十分
・色々試したけどワンポールのテントが一番良かった
・火の周り囲うタイプのテーブルは子供が火に近寄れないし、大人も火を囲んだ時に便利
みたいなことを色々と教えてもらった。
ホットサンドメーカーは(奥様が)買ってからむしろ家で毎日のように(自分が)使っているのだが、これあるだけでキャンプした朝の楽しみが増える。色々挟んで美味しく焼けるし、面倒くさかったらランチパック買ってきて表面がこんがりするくらいまで焼くとおいしいし(この場合、中身が甘い系をチョイスするのがポイント)。
DODのソノネノサソイ、今は廃盤になったっぽいソトネノキワミっていうとても分厚いマットもあったようで、それがとても良い商品だったらしいのだがもう無いので仕方がない。ソノネノサソイはそれでもちゃんと膨らめば4.5cmくらいの厚さにはなるし、実際に寝てみたけどキャンプでこれくらいの快適さで寝られるのであれば十分だなって感じ。膨らんだ時に分厚くなるということは収納時のサイズも大きくなるからね。
ソトネノサソイに関してはサイズが3パターンあるのだが、ちょっと割高になるけれども夫婦でSサイズを1枚ずつ用意。シングルより狭めだけど、連結するとひとつ上のMサイズよりやや横幅は広くなる。Sサイズ2枚のメリットは、例えば1人分しか不要ならSサイズ1枚持てばいいし、あとMサイズとLサイズは空気を抜きながら小さく丸めて収納するのが大変てどこかのレビューに書かれてたので収納のしやすさもあると思っている。
ハンガーはAmazonで適当に。壊れても別にいいやって感じ。でもあると色々地面に置いていたものを吊るすことが出来て便利。
テーブルも2人でちょっとものを広げる程度くらいのサイズ感でチョイス。足の組み方は結晶格子の模型みたいなタイプのやつではなく普通のテーブルに近い感じの構造になるやつ。前者は多分安定性が悪いだろなという勝手な想像で。
足元はフジロックでしか履いてないはずなのに劣化の激しいMerrellの山用シューズ、フェス向け限定カラー。夜間はかなり冷え込んだのでこれで正解だった。ただこの寒さが想定以上だったので、かつキャンプサイトの横を川が流れているので冷気が流れてくる場所なので服装はちょっと軽装すぎた。
夜の洗い物も水が冷たくてかなり辛かったので、キッチン手袋なんかは用意しても良かったなと。
そんな感じで、フジに特化した装備からもうちょい普遍的にキャンプを楽しめる道具探しをちまちまやりつつのキャンプ。上述の通り調理系はまだ全くなのでその辺の道具も持ってる人らと一緒に行かないとだけれども、なんだ、それ以外だとやっぱりフジの極限環境を経験してると大抵のことはどうにかなるって思っちゃってるんだよね。