【ロードバイク】外練: グンマーの呪いと戦う満身創痍の赤城山ヒルクライム練 + 利根川CR 99Km

現状、私生活やら仕事やらでごたついてピリピリしている。加えて、来週の赤城山が全く走れるイメージが湧かない。

一番手っ取り早く解消される人生のマイナス要素は一番最後の赤城山。そんなわけで仕事を休んで群馬は前橋まで行ってきた。朝5:30過ぎに家を出て、都内から赤羽まで自走して電車。2時間ほど揺られて前橋に到着。

駅のロッカーに輪行バッグとかを預けて出発。

まずはコースを思い出すこと、そして去年と異なるホイールで走るのでそれがどんなもんかの確認、ついでに作戦の有効性確認

馬事公苑までは飛ばさない。馬事公苑から料金所跡までで上げていって、そこから姫百合までは史上最大に耐える、で、姫百合からゴールまではぶっ飛ばす。

結果、タイムはひどくて去年の自分には勝ったとかそういう程度。ダメじゃん。71分てどういうことやねん・・・。

全体的に、R-SYSという軽量ホイールを履いている時の感覚で走ってしまっていて、知らず知らずに体力を削られていた。Cosmic Pro Carbon SL UST、5%前後の坂ならまぁってとこだけど、9%とか10%になってくるとそして平坦なり下りが無くひたすら登り続けるような所では今の自分の脚力ではしんどい。チューブレスによる走り心地だの転がり抵抗の低さだのハブの性能だの、だから登りでもとかいう意見も聞くが、普通に存在する質量そのものは無くならないわけだし、質量×重力加速度という力は鉛直下向きに全てのものに等しくかかるわけだ。

あとはコースを覚えていなくて、踏みどころや休めるところ、耐えるところなんてのが場当たり的になっていた。ついでに姫百合以降は「あれ、このつづらの先でゴール前に行くんじゃなかったっけ?」みたいな勘違い連発して踏まなくていいところで踏んでいた。

1回登って終わりにしようと思ってたけど、悔しくて姫百合まで下って最後の区間をもう一度。休憩したし距離は短いしコースをちょっと思い出したしで、6分くらいこの区間のタイムは短縮。

寒すぎたがソフトクリーム、それとあとホットコーヒー。

そんでもって下山。

前橋駅で荷物回収して一服しつつ雨雲レーダーと地図とにらめっこ。利根川CR経由で熊谷、無理でも本庄くらいまでは行けるのではと踏んで出発。利根川サイクリングロードデビュー。道が細いが走りにくくはない、そんな事を考えていた矢先にこけた。

土手の下から土手の上の道へ上がるヘアピンカーブ、ちっともスピード出してなかったのだが、路面の砂利で滑った。

自分、右半身ボロボロ。自転車はリアディレーラーから地面にぶつかったせいでハンガーが曲がる。手で戻せるだけ戻して出発。とはいえ、もうリアは変速できない。しかもやたらとトップだ。

もうこれは本庄ゴールで輪行だなと思ってフラフラ走っていたが、途中で道を間違えたらしく高崎方面に向かっていた。あかん、戻ってるじゃん。雨はパラパラ降り始めてるし。

そんなわけで結局高崎駅から湘南新宿ラインで新宿に戻る。

うーん、満身創痍がさらに酷くなったな・・・。原因不明だけど夜になったら左手の薬指が曲げられないくらい痛いし。

赤城大沼の神社にお参りしてないせいか? 器が小さいぞ、赤城のムカデ野郎め。

これがきっと俗に言うグンマーの呪いなんだろうな・・・。

お前はまだグンマを知らない　1巻 (バンチコミックス)

anaaki-gratin.hateblo.jp
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