funny rain, sweet breathing

なんてったって社会不適合者物語

【ロードバイク】Mavic R-SYS SLR 〜 Mavicの誇るアルミクリンチャー最高峰だ(ってよ鼻ホジ)!!【機材ドーピング】

f:id:mercy298:20170722121948j:plain
買ってみた。

基本的に暫くはヒルクライムレースしか出ないだろうし、ローラーもポタリングも普段のトレーニングもレースもZONDAさんのみっていうのも不健康なので、所謂決戦用ホイールなんて位置づけのホイールを用意してみた。そういえばカンパのSciroccoも持ってたりするんだけど、10s用スプロケ付けているせいでちっとも使っていない。Sciroccoは随分と入門用ホイールな位置づけではあるが、安価なホイール故の重さとリムハイト35mmっていうんで、脚力ある人が40km/h弱くらいのスピードで走るのならば多分コスパはとても良いと思う。脚力さえあれば別にハブの性能もリム重量も関係ない。

ヒルクライム用ホイールということで、CampagnoloのNeutron Ultraも候補には上がっていた。

総重量はそこまで軽いわけではないが、とにかくリムが軽いとの事で。カンパニョーロのくせに後輪がG3組みではないのも、そこら辺の事情(ヒルクライムに相性良くしたり軽量リム使ったり)を鑑みているのだろうか。でも、カンパニョーロのホイールなのにG3組みじゃないのはなんか切ないので、価格には惹かれたが断念。

あと、どうせなら清水からのフライアウェイ的にIYHしとかないと、後で結局いいやつを買ってしまう傾向にある。自転車あるある。なんとなく入門チックな機材買うと、後悔してすぐに本格的なものに変えたくなる病。

と、カンパニョーロの話題ばっかであったが本題はMavicだ。

f:id:mercy298:20170723184928j:plain
おお、罪深い。

イタリア車(DE ROSA)に、フランス車輪(Mavic)。時代が第一次世界大戦なら大変なことだ。そのうち汎用決戦ホイールとしてBORA ULTRA35をと思っていたが(これならイタリア同士)、最近rovalのCLX50がいいなって思い始めたので、そうなると今度はイタリアとアメリカだ。恐ろしい。

R-sys SLR。

Mavicのホイールということで、確かにハブの回転はカンパニョーロやSHIMANOに劣るかも。逆さにしてクルクル回してみた感じ。走っている時は気にならない、でももしかしたら下りで違いが出てきているのかもしれない。回転性能よりも防塵防滴を選んだベアリング周りの設計が理由なんだが、ここは改造したければ改造できるらしい。もちろん正規品に想定される防塵防滴性能を犠牲にすることになるが。あとはこのベアリング部分、走行距離1000kmを目安に注油が必要で、専用のオイルが必要のようだ。これは粘度を考慮すれば別のものでも代用できるようだが。

スポークは中空構造のカーボン。そのせいで普通のアルミクリンチャーとは構造が違っていて、ホイールを買った時に付いてくる専用工具が必要だし、この構造故の内部パーツの消耗があるので他社のホイールでは発生しないメンテナンスというか部品交換が必要となってくる。ただ、パーツさえ買ってくれば、普段からロードバイクに乗って自分でメンテナンスしてるレベルの人間にとってはそこまで難しいものでも無さそう。振れが出た場合はなんか面倒くさそうだけど。

そしてエグザリット2。リムに洗濯板みたいなギザギザがついていて、ブレーキング時にこのギザギザがブレーキシューをガンガンに削ることで減速する。これも専用ブレーキシューを使えってことなんだが、これが高い。ただ、色んな情報を総合するとSWISS STOPのFLASH PRO OROGINAL BLACKというブレーキシューのOEMらしい。だからこちらを使っても問題ないし、安いとのことで。確かにエグザリット2用ブレーキシューに堂々とby Swiss StopとかFLASH PROとか印刷されている。とはいえこれも難しい話で、同じ金型で微妙に成分を変えて硬さを調整している可能性は否めない。そうなるとリム側にダメージが行く可能性もあるので(専用シューより硬かった場合)難しい。

使い始めはブレーキシューの消耗が激しいようで、これはリムのギザギザの角がある程度取れて落ち着いてくるとブレーキシューの消耗は減ってくるらしい。なので最初だけ純正品を使ってみては?という人もいた。

というわけで諸々どうしようかな。このMavicの専用品の山々。これはもう、信じたい情報を真実として受け止める人類の業を発動させるしか無い。

さて、とりあえず都内を軽く30kmほど走ってみた。本当ならいつもの尾根幹トレーニングで履いてみたかったんだけど、食あたり(かどうかもわからない)のせいかかれこれ1週間お腹が痛くてしかも微熱まで出たりして本調子ではなく断念。

元々機材の細かい違いとかどうでもいいし気にならない人なんですが(ガチの変態アマチュアローディーが聞いたら発狂かな)、そんな感じなので何が普段履いてるZONDAと違うのかよくわからない。横の剛性が〜とか言ったって何よそれ?って感じで。

ただ、普段と同じくらい踏んでると思ったら普段よか2kmくらいは速度が上がってた気がするのと、普段よか1〜2枚ギアが重くなっていたのできっと違うんだと思う。都内で緩いアップダウンの幹線道路を走ってみてそう感じた。峠に行ったらまた違いがわかるのかな。漕ぎ出しは確かに軽い(ZONDA装着時より停車前にギアを軽くしなくてもよかった)ので、これは軽量リムのなせる技だし、山登りで活きてくる要素なんじゃないかな。

すいませんねぇ、なんか高い機材なのにこんなのほほんで。

でも自転車でしかもアマチュアなんて、機材ドーピング分の補正は無いものとして考える謙虚さが必要だと思うのよ。そりゃ100万超えコースで用意した自転車に乗れば、例えばヤビツで40分切りくらいならそこそこに脚が有るやつならできるんじゃないのかな。逆にそんなマシン使ってるのに、自分から見たらあまりに憐れで惨めなライダーをハルヒルとかで見かけたりもしたけれど。っていうか去年のハルヒル、10kg超えのクロモリバイクに鉄下駄ホイールでしかもフラットペダルなあたしのTiagraマシンに勝てないカーボンバイクでカーボンホイールのDURA ACE搭載とかいたけど、恥ずかしいわよ正直。見た目だけガチなあれ。

個人的にはTIMEに乗っていて遅いやつは許さない(嫉妬)。

ということなので、機材ドーピング補正は無くして自分の実力は考えよう。あるいは考え方としては、その補正で楽になった分、より上位の苦しみを味わおう。同じパワーで機材ドーピングで2km/h巡航速度が上がったのなら、上がった分+更に2km/h出せるように、とか。そうしないといつまでもザクのまま。