funny rain, sweet breathing

知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

【写真日記】パンチラ(浅草橋)とAffinity Photo(新顔フォトショキラー)

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仕事の合間に
浅草橋のPhotons Art Garellyっていうところでやっていた『パンチラ2015』という展示。

"スカートの中は、宇宙である"っていうなんていうコピーが格好良くもあり、ありきたりな中学生かオッサン発想であり、そんなのがしっくりと来てしまうバランス感がまたなんとも、もしかしたらオシャレなのかもしれない。
パンチラ2015

1フロアが大人が5〜6人入ったらギュウギュウくらいのスペースで、3フロアあるギャラリー。仕事の合間、昼間にちょこっと立ち寄ったので混んではいなかったけど、これ週末とかに来なくて良かったと個人的には思った。

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展示は"健全な"パンチラとのことです。

繁華街なんかにあるパンチラバーとか、キャバクラのちょっときわどい感じのでパンツ丸出しとかに比べたらまぁってとこかな。見せつけられる下着にはなんの情動も湧かんし。ほら、大股開きでパンツ見せてるアングルとかさ、あれ個人的には何もエロいと思わないのよね。

気になるカメラマンとかモデルさんの作品をチラホラ発見したので、あとでWebを調べてみようとかそんな感じで、良くも悪くも感慨が激しく無い感じの展示。ただやっぱ人を撮りたくなったね。

さて、去年の秋に「これはもしかしたらイラレの代替になるのでは?」という期待を持たれて登場したAffinity DesignerっていうMac用のソフト。機能の総数ではやはりイラレには勝てないのと、日本語フォントの表示周りがまだ不完全すぎるようで手は出していない。ただ、アーリーアダプターな人達の反応を見る感じでは、僕もこれを購入する日が近いなと思っている。
Affinity Designer - Professional graphic design software for the Mac

そして、同じ会社から今度はフォトレタッチ用のツールが、ベータ版だけどリリースされた。それがAffinity Photo。ベータ版なんで、これはもっと非力ではあるが、基本的な機能としてはできているので試してみた。CanonのRAWファイルがちゃんと読み込めたし、個人的に凄く気にする読み込み時の色合いとかがあまりぶっ飛んでなくて良かった。操作性はまだダメダメだけどね。細かい不自由さが色々あって、ベータ版だからしゃあないとはいえ使おうと思わないと使う気にならない。ベータ版から使い倒してやろうとは思えない感じ。
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AdobeLightroomをいつか買おうかなと思いつつ、Canon製のDigital Photo ProfessionalとかフリーのRaw TherapeeやらGIMPで直接読み込むとかやっていた。後ろ2つに関しては、読み込み時の色合いがとんでもなく変で、ホワイトバランスとかの調整がほぼゼロベースからやらないとなのが面倒くさかった。設定いじったら変わるのかもしれないけど、それはそれで面倒で。

このAffinity Designerだと、その最初の色合いが不自然なことがなく気に入った。タダ環境でやってるとはいえ、最初にすげー変な色合いになると一気に萎えるからね。

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よくわからないけど適当に弄ってみた。背景を消した前景を消したり、傷を消したり、選択した場所だけ現像前に露出変えられたりと一通りできる。少なくともCanonのDigital Photo Professionalよりも有能だ。あとGIMPとかでレタッチの技術として持っていた手法がツールで一発で出来る。

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これで5000円なら、買っちゃってもいいなと思う。同じシリーズで既に出ているAffinity Designerの方も5000円だしね。SketchっていうこれまたMacでは有名なドロー系ソフトが、便利なんだけど最近メジャーアップデートの度に高くなっていってて、今後も使い続けるかどうかはずっと検討していたのもあって。

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それにしても、いいですね、川がある風景。よく仕事で顔を出す浜松町もこんな風景があるんだけど、総武線沿いの下町感に川が加わると味わいがある。