【ロードバイク】外練: 榛名詣 67km

2019/04/28

近づきつつあるハルヒルで全く走れる気がしないのと、ロードバイク買って半年も経ってない後輩を言葉巧みに榛名湖コースにエントリーさせていたので、一度試走にということで榛名を詣でてきた。

山用R-SYSは貸出中でまだ返ってきてないし、どいつもこいつもパンク修理資材すら持たないので荷物多いし、ホイールはそんなわけでコスカボだし・・・といっぱい言い訳を準備。それくらいに登れる気がしないで当日をむかえる。

高崎駅からまずはメイン会場まで自走。シャトルバスと同じ406号で行ったんだけど、けっこう走りにくいのねここ。向かい風だし地味にゆるーーーーく登りだし。

とりあえず榛名体育館で止まって、初ハルヒルな後輩に色々教えて、パレードラン区間含め当日通りにスタートしてみる。そんでもってスタート地点で置き去りにして自分は一応真面目に登る。

市街地エリアで思ったんだけど、緩い上りならコスカボ、結構気持ちよく走ってくれるんだなぁと。とはいえその気持ちよく進む感覚って大分自分の脚を切り売りしている感も伴っているので怖い。R-SYS履いてたらシッティングでケイデンス上げて登ってるような斜面はダンシングで処理。当日と走り方が変わるのは良くないなぁとは思うが仕方がない。

初心者ゴールを越えて本格的に山に入っていくと、ちょっとコスカボの重さが嫌になってくる。それでも最初の方は下りや緩斜面でコスカボらしい走りができるので気は楽。

神社手前1km切ったくらいからしんどくなってきた。

神社ゴール越えて最初の上りの所までは本番なら加速するのだが、この日は止めておいた。

ここからが地獄。

最近、ケイデンス高めな方向に練習の仕方を変えていたので、ケイデンス上げられないと辛い。でも榛名神社〜榛名湖区間の急な坂道ってほんと回せなくてな、自分の脚力じゃ。おかげでダンシングの割合がかなり増えた。視界が広くなるS字カーブのあたり(川沿いに走る道が終わった先くらい)からようやく楽になってきたが、それまでが本当に辛かった。あと、道路封鎖されてないわけなので、自転車は左側通行しかできないのだが、たまのインコースが死ぬほどきつい。当日このライン取りをしなくていいっていうのがタイムに貢献するなってよりも何よりも気分的に楽だマジで。

視界が広がるS字ゾーンを越えると実際の数字は知らないけど神社以降の後半戦。ここまで耐えて、ここから上げていくのが個人的に好きなスタイル。男根岩を越えたらつづら2つ。1つ目は大したことないけれど、ここで飛ばしすぎると実はもう一つ、ゴール手前のカーブのところの方が辛いので失速してしまう。なのでラストのもがくタイミングは焦らない。それで計測終了地点到達。

タイムはギリギリ49分台。スタート時にサイコン操作忘れてあとから計測開始にしたんで正確な秒数はわからないけど。後になってStrava見たら、神社〜計測終了地点までのタイム、初見で走った一昨年よりも遅い。自分が自転車の練習なんて初めたのはその日以降だし、あの時は脚が攣って落車までしている。それよりも遅いってどういうことだってばよ。

情けないタイムだ。

後続がまだ来なかったので、一旦神社まで下って、そこからお代わり。体力というか空腹で踏めない感じだったので無理をせず、コースを覚えること重視で流す。

全員上りきったところで神社まで下り、閉店直前の売店に駆け込んで、グンマーの戦闘糧食焼きまんじゅうを喰らう。今日はこれを食べるのが主目的である。

さて、榛名まで3週間。バイク、ライダー合わせて3kgは軽くなる見込みではあるが、これで疲労も抜けていたらちっとはまともなタイム出せるのだろうか。