funny rain, sweet breathing

知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

【ロードバイク】レース: 第3回フクダ電子アリーナクリテリウム、の3時間エンデューロソロ

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2019/7/13

6月の川崎マリンエンデューロ以来よく考えたら走ってない状態で挑んだ。地味に週末忙しかったり、雨降りそうで予定入れたら振らなかったりで。

でもまぁど平坦のレースならいけんべって感じ。これがヒルクライムなら終わってた。あたし、今、絶対に登れない。

このイベントにはゲストで小林海選手と金子大介選手が来ていたんだけど、なんていうか、金子さん主催なんじゃないかっていうくらい金子一色なイベントだった。

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金子グッズが色々売っててな。カネコジャージ、なんか機能性がとっても良さそうなんだけど、どのメーカーのオーダージャージなのかとても気になった。いや、カネコジャージもほしいんですけどね、やっぱ自分のオリジナルのジャージでレースは走りたいしね。

で、レースなんですが。
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こうなって

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こうなった。

痛かった。

他の人を巻き込まなくてほんと良かった。

はい、単独落車です。思いっきり滑った。

コースはフクダ電子アリーナとその周辺の公園みたいな所の外周部の特設コース。ブロック敷きの道あり、アスファルトあり。アスファルト部分が、地味に砂利砂利していて滑りやすいコース。小石も多いのか、大勢で走っていると小石をみんなが弾き飛ばしまくってて、何か物を落としたのか!?って思うくらいボコボコ音が聞こえてくる。

車よけのポールは引っこ抜いて上からシートかぶせてばってん状にガムテープ貼っといてくれてるけど、若干の盛り上がりはあるし90度コーナー曲がった先にそれがあったりしていてちょっと怖い。曲がりきれなかったのかこいつにやられたのか、一人路肩まで吹っ飛んでいる人は見かけた。

ど平坦で、カーブ多めで、そんな路面と。難易度は決して低くないんじゃないかと思った。

これ、クリテリウムでは絶対に出たくないなぁと思った。怖い。

レースは、3時間ソロ男子の結果的に表彰台に上がった3名が飛び抜けていた。後ろで見ていると無邪気にアタックのしあいっこをしてるような感じで、あれに付き合って3時間は疲れるなぁっていうか無理っしょと思ってそこは無視してその後ろくらいに位置していたグループ・・・そんなポジションで走り続けた。最終的にはオーバー40のカテゴリの人ばっか、たまにチームエントリーしていて交代直後なのか元気なのとかいて、それでもまぁ落ち着いた塊となっていた。

周回差つけて後ろからやってきた早い人達に合わせて、ペースアップが起こったりして「いや、周回差ついてる人らに付き合うなよ」と思ったりしつつも、気がついたらこの強かった3人以外に自分と同じカテゴリの人はいなかったので4位でゴールできるかなと思っていた。

そして最終周。

アリーナ脇を抜けて駐車場に入ったところでスリップ。特に強引なラインを取ったわけでも攻めたコーナリングをしたわけでもなかったけど、スリップ。

痛かった。

幸いなことに自転車はSTIが削れたくらいだったし、本人は左半身ズリズリに擦りむいたくらいで、頭は打っておらず骨に異常があるような痛みはなかったので再開、そしてゴール。悪くない順位にいたけど、自分の周辺にいた人らはもう1周いけてたしかなり順位落ちたなーとか思ってとても悔しがりながら走ってたんだけど(あとで救護テントに行ったら「さっき畜生〜!!って叫びながら走ってましたよね?」って言われた)、気づかなかったが自分は表彰台上がった3名に周回差2周くらいつけられていたが、自分より後ろにも周回差つけていたようで、その貯金があったおかげで順位は落ちなかったみたい。

まぁ、別に誇れる順位ではないが。

そんなレースであった。金子選手のグッズを買ったら、金子選手本人から「レース終わったらグッズ買った人用ラムネありますよ」と言われてたんだけど救護テントで傷口洗浄されて悶てたりぎこちなく自転車をしまってたら閉会式まで終わってしまってみんな撤収してしまっていた。残念。

春のツール・ド・かつらお、JCRC下総、川崎マリンエンデューロヒルクライムではないジャンルに真面目に出始めた今年であるが、"とにかく手ひどく負けない"走りっていうのと集団走行の練習っていうのを意識した走りでやってきている。安全に集団?で走ってポジションを考えつつ、そこそこのところでゴールする的な。周り見てて「こいつの近く走りたくねー」っていう危ないやつはいくらでもいるし、自分も注意されたことあるし、仲いい自転車屋さんと話してて「今年はツール・ド・おきなわエントリーしたんでこれからZwiftで練習します!!っていうようなのが出没している」なんて話を聞いてそうはなりたくないなって思って。

手ひどく負けない走り、ではなく、勝つための走りっていうのにステップアップを考えると、しかしそれならば今回のレースの上位3人にはついていってないとなーって考えるとまだ先は長い。まぁだから楽しいんだけど。

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カネコッシュ

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夜は四ツ谷の塊肉ビストロ Blocksで血と肉を補充。動物は主菜です。