FINAL FANTASY 別れの物語展
本日まで六本木ヒルズ森アーツミュージアムで開催されている展示。
これまでのシリーズのナンバリングタイトルを、そのストーリー中に訪れる別れをテーマに辿る展示である。
ドラクエよりもFF派であり、XIIIの途中で投げ出して以降全く遊んでいないのであるが、なんていうかFFの30年間をほぼリアルタイムで目の当たりにしてた世代にはたまらない展示であった。
観覧者にはiPhoneとヘッドフォンが渡される。音声ガイド的なのを憂慮でって言う展示が一般的であるが、今回のは全員に渡される。
冒頭にこの渡されるiPhoneを使ったイベントがあるのと、各展示の前に立つとその作品の音楽と音声ガイドが再生される。各展示パネルの上とかに謎の機械があったのでiBeacon的なので認識してるのかな。隣のパネルに近づくと別の作品に再生内容が切り替わってしまう。FF Iを見てるのにFF VIの解説が流れたり。あれだけ混雑している会場内で誰もがいい感じの位置で鑑賞できるかっつーの。
あと混んでると?再生までにラグがあった。全く再生されないこともあり。
音楽が秀逸なFFだからこそ良い仕掛けだなと思った反面、ツメの甘さがとても気になった。
こんな感じで展示の近くに寄ると配られた手元のiPhoneから自動でその作品の曲が再生される。
FF Vより。こういうシーンをこうやって切り取って、そして大人になってから遊んだ時もだけど思うことは違うよね。子供の頃に遊んだものを、その10年とか20年後に遊んでみると色々感じ方が違って面白い。
FF VIはとても好きな作品。去年唐突にiPhone版ダウンロードしてまた遊び始めたりした。どのシリーズも1〜2曲は記憶に残っている曲ってあるんだけど、FF VIは何曲も鮮明に小学生の頃から記憶が残っている。
FF VIIもかなりやったし、多分に漏れず大好きな作品。個人的には植松FFサウンドの極地はVI〜VIIだと思う。
ポリゴンがVIIからVIIIでずいぶん進化したなーと思った。ネットで見かける魔女に関する考察は自分もそんなような気がしている。
好きなFFのTOP3上げるならVI VII IXかな。XIIIが一本道と非難されてたが、この頃から割と一本道だった気はする。ただ、王道なれど良くできたファンタジーであったので好き。戦闘では状態異常が厳しくて戦う連打で済まなかったのも良いね。クリスタルは無理やり出さなくてよかったと思う。
同じ室内で、立つ位置によって再生されるティーダとユウナのセリフが変わる。ガラス張りの部屋に設置された大量のディスプレイにはXの様々なシーンが。Xも好きかな、今思えば。X-II?なにそれ。
オンラインゲームのは知らん。
ミッドガルの教会。ここも、歩いているとエアリスの声が流れてくる。エアリスってアドベントチルドレンあたりから声がついてキャラが変わったというか、こういうキャラを描きたかったのかスタッフは、とか思った。
ミニチュアで再現、忘らるる都
ミニチュアで再現、アレキサンドリア