ドロップハンドル化され新旧ティアグラのキメラとなったクロスバイクのお話と、シマノの新Tiagra4700の感想
前回までのあらすじ↓
anaaki-gratin.hateblo.jp
シマノのTiagraのパーツを使っていながら、最近のリニューアルで従来のTiagra4600系とこの夏から市場に出回り始めた4700系で互換性が無いため、色々とパーツを買い直さないといけなくなった話。古いパーツがあればそれでどうにかなったんだけど、在庫が無かったので一部を新しい4700系に組み替えて改造を進めていくことになったマイ通勤チャリのGIOS AMPIO Tiagra。
今年の夏辺りから市場に出始めたパーツで、シマノとしてもまずは完成車につける用を優先的に出していくので、この時期にパーツだけ手に入れてしかも新旧ティアグラを混ぜあわせた構成の改造をしたっていうのはまだあんまり例がないんじゃないかと思う2015年9月現在。
そもそもSTIレバーっていう、あのブレーキとかギアチェンジとかやるあれね、あれを新しい4700系を使うということになり、そこから繋がっているブレーキとギアチェンジを司るディレイラー。全てTiagraの旧4600系で構成されていたこいつらが、Tiagraの4700系のSTIレバーと繋がってくれれば問題なかった。そして、ブレーキは大丈夫だったのだ。
が、ディレイラーはかなり形状が変わったりした関係で無理。
ということで前後のディレイラーも4700系に付け替えた。プラス8000円くらいかな、パーツ代で。元々シマノのコンポって、ブレーキだけは普及型のコンポから競技用のUltegraと言われるラインなんかまで互換性があるんだけど、ディレイラーはそうもいかなかった。
これがTiagra 4600系のリアディレイラー。
こっちが付け替えた4700系のリアディレイラー。フロントディレイラーほどではないが形状に変化があったり、そもそも色が違う。
新しい4700系のフロントディレイラー。同じTiagraでありながら、かなり変わった印象。
で、本来の目的であったドロップハンドル化。STIレバーが、上位モデルと同様にインジケーター(っていうの?)が無くなったので、ずいぶんスッキリしている。
さて、新しいTiagraの感想・・・といってもディレイラーの部分だけだけど、切り替えの感覚が、ガガガッ・・・ガッチャンていうのから、カカカかっガチャンっていう感じに変わった。わからんか。なんて言うか、切り替えがかなりスムーズになったよマジで。
聞いた話ではブレーキも旧105より良くなってるそうで、元々ブレーキだけはUltegraっていういいやつに使用かとか思ってたんだけどお金をけちってTiagraを使ってしまおうかとか思ったり。
さて、こんな感じでフラットバーからドロップハンドルになったわけなのだが、この変化に関して乗っている自分はけっこうしれっと馴染めた気がする。最初ちょっとダンシングがしにくいなって思ったくらいで。
そうそう、そういえばGIOSのAMPIOの改造っていうんで面白い記事を見つけた。
www.roadbike.jp
けっこう似たような思考でこの車体を選んだり、改造の方向性が似たりしている。自分もホイールはカンパニョーロのゾンダに変えるつもりだし。
ただ、こうやって色々いじって、最終的にけっこういいロードバイクが買えるんじゃないかてきなトータルコストに関しては別に失敗とかは思わない。フレーム以外は色々変えまくる・・・それができると端から見込んでこの車体を自分は選んで買ったし。一方で、このAMPIOに自分は105とかを載せる気はない。あくまでも、ちょっとガチになれる都内通勤チャリ、だからだ。
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