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知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

【CANON機用】僕の幸せなレンズ沼生活を支える、10万円以内で買えるレンズ達

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っていうかそもそも、僕が1本10万以上のレンズを買ったことがないっす、お金なくて。

でも遊びで撮る分には十分なレンズ達だし、僕はプロのカメラマンではないけれど、ちょっとしたお小遣い稼ぎ程度に写真撮影のお仕事をお願いされるくらいの絵が撮れるレンズ達。

だいたいさぁ、レンズなんてお金かけ出したらキリがないじゃん。高級なレンズ欲しい欲は常に持ってはいるけれど。

というわけで10万以下で買ってよく使ってるレンズ達と、あとは狙っているレンズ達のお話です。

ボディはメインがEOS 7D、名機です。Mark IIが出て、そのシャッター性能には感動したけれど、しばらく無印を使う。お金ないし、次買うのはフルサイズ機だろうし。そういえばこれも10万以下で買った。

サブ機は初めて買ったデジタル一眼レフEOS 40D。これも当時評判だったらしい。「写真の質が本体の数値的な性能によって決まるものではない、ということを教えてくれたカメラ。」とかそんなレビューをどこかで見かけたことがある。確かにCANONのEOSデジタルの二桁シリーズでは、結果的に一旦の完成形的な製品であったのかな。次に出たEOS 50Dはあまり変わり映えがなくて魅力を感じなかった記憶がある。EOS 60Dあたりからはバリアングル液晶とか、動画撮影機能の向上とか、写真を撮る本質以外が目立つようになってきた。

EF 50mm F1.8 II

通称"撒き餌レンズ"。基本的にお高いCANON純正レンズなのだが、なんと1万以下で買える。何故撒き餌と呼ばれるかといえば、安いからつい買っちゃうし、安いくせに凄くいい写真が撮れてしまうので、写真にハマる。そうすると次のレンズが買いたくなってくるって感じ。40Dを購入した時標準ズームレンズが付いてきたんだけど、同時に買ったこの50mmが凄く良くて、標準ズームで写真を撮っているとすごくつまらなかった気がする。
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このレンズのお陰で見事に単焦点にハマったし、コンデジも最強のスナップ機であるRICOHのGRシリーズに手を出すことになった。

ぶっちゃけねぇ、このレンズさえあれば不自由さはあれど(画角固定、フォーカス遅い)、基本何でも撮れると思う。フルサイズ機なら50mm、APS-C機でも75mmくらいの画角だから、狭い室内ではAPS-C機だとちょっと寄り過ぎに感じるけれども。そこは撮り方でカバーしたらいいし。

一緒に仕事してる人でEOS 1Dxっていうプロ用、最高級機使ってる人がいるんだけど、その人もこのレンズは未だに使うと言っていた。EOS 1Dxならば当然のごとくLレンズ(CANONの超高級レンズ群)を使うのにね。

50mmだとCANON純正でUSM付き(合焦速度が早い)のF1.4やLレンズとしてF1.2なんてのも出ている。特にフルサイズ機に付けた50mmっていう画角は非常に面白いので、もっと色々撮っていきたいと思っている。

EF 35mm F2.0

2万くらいで購入。これはもうディスコンなのかな。上記50mmで狭いと感じる時に使用している。何となくカメラを持ち歩く時に、レンズを選ぶのが面倒だったらこれを使用している。

35mmの単焦点だったら、一桁万円でもっといいのも買えるっていうのもいい。CANON製のもっといいやつや、SIGMA製の35mmも素晴らしいレンズ。

写りは可もなく不可もなく。とりあえず付けておけば、普通に写真が撮れる。その気軽さが好き。

SIGMA Art 18-35mm F1.8 DC HSM

SIGMA 標準ズームレンズ Art 18-35mm F1.8 DC HSM キヤノン用 APS-C専用

SIGMA 標準ズームレンズ Art 18-35mm F1.8 DC HSM キヤノン用 APS-C専用

これは高かった。定価は10万超えだが、市場価格は8万とかだった気がするので入れてみた。僕はちょっとしたつてでもっと安く新品を買えたんだけど。

このレンズは、本当にきれいな絵を写してくれる。ズームレンズなのに単焦点レンズのクオリティの絵を写してくれる。手ぶれ補正は付いていないし、APS-C機専用なのだが、この2点をクリアしたら価格がとんでもないことになって手が出せなくなるのでこれで、いい。通しのF1.8だし、ほんと明るい単焦点レンズという使い方で十分。

SIGMAのArtシリーズの代表的な1本なんじゃないかな。インナーズーム、インナーフォーカスでレンズ長が変わらない構造であるのも嬉しい。ただ、重い。ボディよりもこのレンズの方が重い気がする。

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

SIGMA 望遠ズームレンズ APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO キヤノン用 フルサイズ対応

SIGMA 望遠ズームレンズ APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO キヤノン用 フルサイズ対応

富士総火演に行くことになったので、1本手頃な価格の望遠が欲しかった時に教えてもらった。新しくもないし、開放でF4.0、手ぶれ補正とかも付いてないので安かった。2万くらい。

こいつを使うとこんな写真が撮れる。これ、何百メートルも離れたところね。
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明るさがネックだけど、日中屋外での用途に限定すれば十分に戦えるレンズだ。コストパフォーマンスが凄くいい。ハーフマクロも付いているが、活用する機会が今のところまだ無かったりする。

TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD

先日紹介した伝説のタムキューの最新版。6万くらいで買えると思う。


でんせつの れんず を てにいれた (TAMRON 90mm F2.8 Macro) - funny rain, sweet breathing

細かい紹介は他の記事に譲るが、本当にいいマクロレンズ。某吸血鬼風に言うならば、

「パーフェクトだ、タムロン。」

SIGMA魚眼レンズ
次に狙っているのは、魚眼レンズ。ラインナップ的にSIGMAのこの辺が射程距離。

SIGMA 単焦点魚眼レンズ 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE キヤノン用 フルサイズ対応

SIGMA 単焦点魚眼レンズ 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE キヤノン用 フルサイズ対応

SIGMA 単焦点魚眼レンズ 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE ニコン用 フルサイズ対応

SIGMA 単焦点魚眼レンズ 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE ニコン用 フルサイズ対応

どの程度の魚眼っぷりを求めるかで悩んではいる。飛び道具っちゃ飛び道具だからね。周りにも持っている人がいなくて、試せないのが悩みどころ。

一眼用のレンズって高いけど、趣味として楽しむのであれば10万どころか5万以下の買い物でも(この額を安いと思うのもまぁ、あれだけど)十分に楽しめる。