funny rain, sweet breathing

なんてったって社会不適合者物語

会社を辞める準備をすることにした

ふと思い立って、会社を辞める準備をすることにした。

別にすぐ辞めるわけではなく、1年半〜2年という準備期間を設けるつもりだけれども。

もともとフリーランスという聞こえのいい立場で半ニート的な生活をしつつ金を稼いでいたのだが、ふと「そうだ35歳で会社員になろう、その時にちゃんと自分のポートフォリオとなるものを用意できるように暮らしていこう。」となんとなく思い始めてた頃に誘われて会社員になってしまった。それが33歳。

予定よりは2年早い。

じっくり爪を研いだ後・・・っていう状況では良くも悪くも無かったので、いい感じに今の会社に買い叩かれてる感のある給料で仕事をしている。別に"然るべき時"と自分が思っているタイミングでじゃあ会社員になったら自分の満足する結果になっていたのかというと、そうなったかもしれないしそうではないかもしれない。別にそれは選ばなかったのだから考えるだけ無駄。

この予定の前倒しで起きた事は、ローン組んだりカード作ったりできるようになる時期が早まったり、キャリアの浅さにつけ込まれて給与が安めになったり「お前がサラリーマン?・・・ぷっ」という好反応を周囲から頂いたりだ。正直フリーランスだろうとサラリーマンだろうと意識的な変化はない。自分にとって仕事の良し悪しの基準は、報酬・余暇・好奇心という3つのバランスでしか評価しないから。

で、そうそう、辞めようと思ってこと。

買い叩かれて安月給となったところからの自分の伸びに、この会社の給与体系や周りのメンツの給料とのバランスで、今後自分に見合う(と勝手に思っている)値にはならないか、なっても相当時間がかかるなと思ったのが一つ。一応他社の相場なんかとは比較しているけれど。

とにかく今の会社、お金がない。

で、資金調達するためにはなんかプロダクトを開発しないとだけど、時間無いし優秀な人をそれなりの値段で引っ張りまくっている。だから人件費はそういう人らに回される。で、そういうできる人ばっか、そしてそういう人らに作ってもらったプロダクトを売るための人員確保で出費が増えると次の調達をしないといけなくなって時間無いし優秀な人をそれな(ry、・・・というループだ。当面は誰もが入る時に提示された額以上にはならないだろう。ベテラン有利はいいとして、後から伸びるタイプの人間には旨みのないどころかネガティブに言えば食い物にされる状況。

とはいえそういう所はいくらでもあるだろう。むしろそれなりのスキルがあると認められれば、入社時の待遇に関してはそこまで悪くはならないというのはまともな部類なのではないか。

こういう環境にいて思うことといえば、一番最初の評価がそれ以降の評価よりも大切になってしまうということ。だからこの場所で評価を上げるのは多分労力に見合わないので、場所を変えてリセットするしか無いし、その為には最初に自分を高く売りつけられる要素を持たないといけないということ。

だから1年半〜2年という準備期間を設定した。

色々身につけたい技術はあるけれど、「どんどん挑戦しちゃって」と会社は言うがそんなことやってる時間の有る状況ではないし、言う割にはなんとか時間見つけてやってみても評価されないということが実証済なので自分の時間を使ってコツコツやるしかない。だから時間はかかるだろう。コードなんて本読んでカタカタやってる暇あったら実際のプロジェクトに放り込まれる方が格段に伸びるんだけれどね、ベテランが多いとそれもかなわない。ベテランを見て学ぶなんて、言われるほどに実りが有るわけではないし。稚拙だろうと自分が手を動かせる機会を積み重ねなければ何にもならない。

スター級しかいない舞台に、中堅未満の立つ位置はない。そんな窮屈な大舞台の端で燻ってるくらいなら、たとえ舞台そのものは小さくとも極力中心に近い位置に立てる場所を選んだ方がいい。自分の人生の主人公は自分自身と言うならば、周りではなく自分がセンターに立てる舞台を選び、それをどんどん大きくしていくことを考えるべきであり、他人がセンターに立っている舞台に執着することは多分機会損失。それだけを考えるなら速攻次を探して辞めるのが吉だけど、生活もありますからね。今思う最低限ではあるが、最低限は保証されている状況は勢いで捨てても勿体無い。