funny rain, sweet breathing

知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

【ロードバイク】アニメ見ながらゴロゴロしていた週末が、有料オンラインゲームしながらゴロゴロする週末になった【Zwiftデビュー】


普段休日は、家でアニメを見ながら(自転車的な意味で)ゴロゴロしてますが、遂に有料オンラインゲームをしながらゴロゴロするようになりました。廃人乙。実名でやってるのでリア友でやってる人いたら一緒に走ろー #derosa #zwift #derosaidol

3本ローラーのお供はAmazonのPrimeビデオでアニメ。

だが鉄血のオルフェンズを2周して、一通り富野作品を見直した辺りで「次に何観ようかなぁ・・・」となってしまい、ボチボチ普通に映画でもと思っていた。そう、ローラーでトレーニングするのが目的ではなく、アニメなり映画なりを観るための口実である。

EMOTION the Best ブレンパワードDVD-BOX

EMOTION the Best ブレンパワードDVD-BOX

そんな時にZwiftを試す機会があって、ちょっとハマってしまったので自宅で始めることにした。

Zwift、ちょっと興味はあったんだけど、スマートローラーとかいうカテゴリの、要はWi-FiとかBluetoothでPCやスマホに接続できるものがないといけないのかなと思って諦めていた。その手のローラーは高いし、個人的に固定ローラーよりも3本ローラーの方が好きだからだ。

ところが、実はサイコンで使っているようなスピードセンサやケイデンスセンサと3本ローラーがあれば最低限のことはできるし、パワーメーターや心拍計も追加すればより捗るという事を知った。うん、公式サイトに普通に書かれてますねちくしょう。

そんなわけで自分のZwift環境はイコール普段のローラー仕様である。


ローラーはELITEのARION MAGという3段階の負荷調整が可能なローラー。値段の割に負荷機能付きだったので買ったローラー。良いものなのか悪いものなのかはわからないが、もちろんこの倍とかするような値段のローラーに比べたら振動とか音は酷いのだろう。

Zwift自体はハマること前提で速攻有料アカウント(¥1500/mo)に。どうせ無料期間なんて7日間 or 30kmかそこらだしすぐに消化してしまうから。

Zwift自体は普段使っているMac Book Pro 15インチである。最初、iPhoneで試してみたのだが、センサとの接続がよく切れるし電池の消耗が半端ないのでやめた。代わりに、Zwift Mobile Linkというアプリを立ち上げている。センサ類はPCと繋がっていて、この状態でローラーを回すと画面内のアバターが漕ぎ漕ぎして進んでいく。Mobile Linkを立ち上げたiPhoneは家のWi-Fi経由でPCと繋がって、手元というかハンドルのところでコースマップや画面操作用のインタフェースとして使うことができる。他のライダーにいいねしたり、コース分岐で進む方向を選んだりね。チャットもできるようだがリアルワールドでも友達がいないのでやっていない。

スピードセンサとケイデンスセンサのみでも、入力した体重やコースのデータなどから想定されるW数が表示される。これはパワーメータなりスマートローラーなりと違ってあくまでも仮想なわけであるが、多分プラマイ50Wくらいの誤差に落ち着いているんじゃないかと思っている。Zwiftで遊ぶなりトレーニングする用と割り切るならば安く片側のみのパワーセンサーを導入してもいいんじゃないのかなと軽く思う。特に、固定ローラーではなく3本ローラーで遊びたい人は、それでもスマートトレーナーの安いのを買うくらいの値段で手に入るわけだし。

何より、ローラーなりスピードとケイデンスセンサなり元々使っているようなグッズにプラスアルファで遊べるしそれなりに汗をかけるわけだから、とりあえず具合の良い環境整備であろう。どうせそのうち良いスマートトレーナーとかパイオニアペダリングモニタ両サイドとか散財したくなるんだろうけど、それはもう自転車乗りはそういう病気持ちだからね、仕方ない。それに、本当にそこまで厳密に数字を出す必要のある人間なんて実際は、インターネッツ上のパイオニア持ちの総数に比べたら遥かに少ないと思うよ(嫉妬)。

どこまでガチにやるかで、ちょっとずつこの辺の装備は増やすなりアップデートするなりすればいいかと。スピードとケイデンス、そんでもって心拍計、次いでパワーメータっていう順番だろうか。

そんなわけでZwiftデビューの記録でした。

Shimano Ultegra (アルテグラ) R8000 11スピードグループセット