道すがらに咲く名も無き花と、行き先の向こうにある青空と
人に何かを尋ねられるとき。
それが特に学生とか、新人だったりするとき。
何を聞かれるって、方法を聞かれる。
「〜をやるにはどうしたらいいのか?」
「自分はこうやろうとしているがそれでいいのか。」
答えるのはある意味で楽なんだけど、悩むわけですよ。(一般人にとって?)たいていの事には方法なんていくらでもあるから。自分にとっては最適化されている手法でも、手法そのものを教えたところでその人に教えにくい最適化した部分てのを伝えないととかなったりすると時間かかるし。
できればその辺は自分で「こうやってみよう」って何か一つ選んで試して頂けたらと思うんだけど。
ただそうもならないケースっていうのは結構あって、それって実は方法論・手段・・・そこら辺の話よりもいくらか前の段階に問題があるわけ。
実は方法論を聞いてくる人って、そもそもに何をやるのかっていう根本な部分が欠けてるケース多いなって、たまに思う。本来そういう根本的な部分、根本でありながら辿り着くべき先、そこがあってそこから逆算していくとかそんな感じに意識高くやってくもんなんだけど。
そしてこういう意識のギャップ。
自分からしたら「こいつはそもそも、自分が何をやりたいのかとか、自分がやりたいと言っているものそのものの事わかってねーじゃん」て相手でも、人から何か自分の知らない方法論を授かればなんかやれるって思っちゃってる。