人は痛みを忘れるものだから
2018/2/7
今日は・・・というわけではなくここ最近常になんだが、作業用BGMは去年のCoccoの20周年記念武道館のライブ盤である。
Cocco 20周年記念 Special Live at 日本武道館 2days ~一の巻×二の巻~ (LIVE CD初回限定盤)
- アーティスト: Cocco
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2017/12/06
- メディア: CD
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そうか、20周年か。となると多分、15年以上Coccoの曲を好きで聴き続けていたのか。ライブに足を運ぶようになったのは活動再開後。歌に込められたパワーは年々上昇している、そんな感じ。聴く度に圧倒されるもん。
活動休止前のどす黒いものに惹かれて聴くようになったが、それでもか、だからこそか、最近の曲である有終の美やBEAUTIFUL DAYSはとても心に突き刺さる。何かが洗い落とされるとかそういうのとは違うんだけど、思わず手を伸ばしたくなる別の世界への道が見えてくる感覚とでも言おうか。
怪しいこと言ってるように聞こえるが、最近Coccoのカバーをバンドでやって、”違う世界”という感覚に少し触れられた気がするので間違いない。いや、まだ向こうに見えた、とかそれくらいのレベルかもしれない。Cocco業界はそんなすんなりと先へは進ませてはくれないものだきっと。
で、そんな20年間の集大成たる去年の武道館。これには足を運ぶことができなかったが、フジロックでのCoccoのアクトは2017年のフジロックの中でもトップクラスに素晴らしいものであった。
Cocco 20周年記念 Special Live at 日本武道館 2days ~一の巻×二の巻~ (LIVE Blu-ray初回限定盤)
- アーティスト: Cocco
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2017/12/06
- メディア: Blu-ray
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当然Blue-rayも持ってるよ。
壁。
職場の壁。
綻びともいうかもしれないが、開発だけとんでもなく酷い別ビルの部屋に追い出された結果、そういったものがより濃厚に出てきてるなぁと。物理的な環境が、集団の負の感情も正の感情も増幅させるのだろう。マイナスをプラスにとかその逆ではなく、プラスはよりプラスに、マイナスはよりマイナスに、みたいな。
まぁみんな大人だからある程度の所でブレーキはかかるだろう。完全に崩壊せずとも、例え持ち直すにしても、そういう緩慢な綻びという名の病気にこちらは関わりたくないわけだが。
壁。
練習の壁。
今日は帰りが遅かったので、ローラーは55分くらい。
11月から12月、12月から1月、という程の変化が1月から2月は無い。昼夜立て続けにどか食いしても体重増えないのだが、結局収支をプラマイゼロにしているだけで体脂肪率が落ちているわけでも筋肉量が増えているわけでもない。
新たな刺激が必要だ。
2月に関しては実走で慣れたコースを強度上げてってところかな。そしたらまたローラー三昧でも伸ばしようが出てくる。今はただ、与えている痛みが足らない or 慣れてきた。
成長曲線ていうと二次元のグラフで描かれる事が基本だけど、もう1つ軸を増やしてもいいと思うんだよね。人の成長って個人的には螺旋を描いて行くものだと思っているから。
同じようなことをしているように見えても、そのレベルは上がっている。
同じことをしていても劣化するだけだが、そのレベルが上っていればその限りではない。成長していれば、同じ痛みを己に与えていると思っていても、つまりz軸真上から成長曲線を見下ろした場合に同じx値とy値であってもその高さは実は違う。
そういう風に見ていくと、常に新しいことをしないとっていうよりかは、サイクルを作って周期的にでもなんでも痛みの強度やレベルが上っていればそれでもいいのではと思う。人は痛みには慣れていくから、同じことをしていてもその負荷がプラスに働かない。が、同時に人は痛みを忘れるものだから。
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