【ロードバイク】外練: 中禅寺湖往復 130km

2019/10/27

たらふく食べたからか、朝ちゃんと起きられる。が、泊まったホテルに台湾からの大集団御一行がいて、朝食会場を占拠されてしまった関係で朝飯が遅れる。国籍関係なくジジババの集団は嫌いだ・・・。

気温がもっと低くなる方向に走るし、昨日はバッタリと寝てしまったのでホテルのユニットバスにお湯を張って朝風呂。ちゃんと浸かると暫く、外に出てもホカホカで素晴らしい。

そして出発。ロマンチック街道走って日光へ。

「思った余暇疲れてないなー」なんて思ってたが、走って5分ぐらいで力が入らなくなった。やっぱ疲れているのか?と思ったが、単に食事の量が足りないだけな気がして、途中でファミマにピットイン。チョコオールドファッション的な脂の塊を食べたらお腹がおとなしくなった。

んで、日光。

随分と外国人観光客が多くなったものだなと歩いている旅行者達を眺めながら、寺社ゾーンを通り過ぎていろは坂方面へ。実はいろは坂を登るのは初。

今って上りは第1いろは坂、下りは第2いろは坂って分けられてるのね。新道の方はできたての時代に来たことがあるくらいでちっとも記憶になかったのだが、急じゃないし走りやすい(第1を通った記憶のほうが更に幼少なのだが車酔いの酷さでよく覚えている・・・いや、ゲーセンのイニDがあるな)。オシャレなオープンカーがいったいどんなハンドル操作したんだってガードレールへの突っ込み方をしていて警察が来ていた。あの車は廃車レベルかなぁ。

明智平。

雲の中に入っていて肌寒い。

中禅寺湖到着。雲を抜けたら青い空。10月の週末でレアな空。

ちょっと涼しいけど、腕カバーだけセパレートワンピに追加して、足カバーとかウインドブレークジャケットは要らないくらい。とても気持ちがいい景色と気候。

本当はさっさと通り抜ける予定だったけど、そんなお天気なので一服。

竜頭の滝の上。華厳の滝も竜頭の滝も駐車場入場したい車で渋滞になっていた。今日の滝の景色はきれいだろうなー。

戦場ヶ原まで登ってきた。晴れてても気持ちがいいのだろうけど、曇ってて重めな景色はそれはそれで。さすがガハラさん、鬱屈め。

進行方向の雲がなんか嫌な感じ・・・と思いながらちょっと進んだら雨に降られる。雨雲レーダー確認したら、このまま進むと厚い雨雲に突っ込むことになるので、慌てて引き返す。

このまま沼田の方に抜けて前橋で焼きまんじゅう食って高崎から輪行して帰ろうと思ってたので悔しい。雨雲からの逃走、急ぎ目で戻りたいが、中禅寺湖から日光市街地への下りはいろは坂の旧道。車もそれなりに難儀していて詰まっている。

いろは坂下ったところの休憩所で一旦トイレと雨雲レーダーのチェック。足尾経由でみどり市方面に・・・というルート変更を狙ったが、そっちも雨らしい。ということでこの日は宇都宮まで戻って新幹線だなと諦めて帰路に。

結局降られたんだけどね。いろは坂下ったあたりまでは平気だったのだが、その先にあった雨雲に追いついてしまったみたいで、日光市街地あたりの下りをかなり降られながら。寒いしブレーキ効きにくくなるしもう大変。

東武日光駅のところで雨宿り。自分が来た方向は悔しいくらいに晴れだした。今さっき降られた雨雲が通り過ぎるのを待って、全力で宇都宮まで走る。

夏仕様なセパレートワンピに夏用腕カバー、そして秋用ウインドブレークジャケットという薄着仕様だったのもあって、自転車を降りて雨宿りしていても震えがなかなか止まらなかった。あんま荷物持ちたくなかったし、この時期って服装迷うから逆にこの時期用を揃えるのが面倒くさいっていう根本的な話もある。結局、もしもの時用に荷物に潜ませておいたゴミ袋を被って再出発。腕が寒いが胴体は若干。

根本を見つけられそうな錯覚を覚えるくらい見事な虹と遭遇。

パラパラと降られたけど、日光で降られた比じゃないし、何より気温が高いので何かしら危機になることはなく宇都宮を目指せた。

宇都宮駅でエネルギー補給。

せっかく宇都宮から帰るってことで、冷凍の餃子を買って、家帰って晩御飯に。

東京から宇都宮、日光、沼田方面に降りて高崎を目指す・・・そんなルートで300kmいかないくらいだろうか。たまのロングライドでリベンジしたいコースである。とはいっても、もうこれから先山の方に行くのは生命の危険を感じるので暖かくなってかつスギ花粉が終わった時期かな。

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