底辺YouTuberの有り様に学ぶ、まず身につけたいたった1つの考え方と『サブカルで食う』という本
別に底辺YouTuberに限った話ではないんだけれど、最近何個か記事を見かけたので。というか、底辺YouTuberというのを知って、YouTuberなる人種を知った。
底辺youtuberの実態【タイトル変更】 - Togetterまとめ
最近YouTubeのセンスの無い広告を街で見かけるようになったわけだが。なんだあのキモイの。この広告を見て何か思い立っちゃうって例えばカツマー(の8〜9割)、あるいはイケダハヤトとか家入一真とかホリエモンとか、そういうのに感化されちゃう系と似ているんだろうな、と思う。
YouTuberっていう人種に関しては、なんかニコニコの歌い手(笑)と似たようなものなのかな。もうちょいまともな人種もいるのかな。
というわけで、こういう生き方をしちゃう傾向がある人に関して考えたことをまとめてみた。まぁ自分もいつ路頭に迷ってもおかしくない人生歩んでいるのでね。ただ、線引き、主に撤退ラインはきっちりと決めてやっていると勝手に思っている。
まず心に刻むべき考え方
これは大昔、それこそ10年以上前にリリー・フランキーが言っていたのを手塚眞氏とのパネルディスカッションで聞いたんだけど、もうこの言葉が全てを語っている。
「一番必要な才能は、『自分には才能がない』という事に気づく才能だ。」
はい、ほんとこれです。全ての始まりであり、終わりはこれだと思う。
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大槻ケンヂ著『サブカルで食う』という処方箋
才能がなくてもそれでも・・・!という方に朗報です。大槻ケンヂは著書の中で、そんな方でも頑張れるんじゃないかっていう超具体的で的確なアドバイスをしてくれています。これぞ成功への王道ルート。
それは、才能・継続・運です。
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凄い、たとえ才能が無くても、まだ継続と運が残っている。3分の2あるんだぜ。これはバラ色だ。ちなみに今やたらと稼いでいるきらびやかなYouTuberの方々は、才能も継続も運も揃っているよ、多分。
では才能が欠けているのであれば、どこで補うか?といったら継続。これはあれですね、スラムダンクの安西先生が桜木花道に言ったことと同じ。天才ルーキーの流川楓に追い付きたければ、桜木花道は何万回もシュートを打つ練習をしなければいけない。
あとはマーケティングの重要性なのかな。書きたいことを書く、作りたいものを作る、ではなくオファーやニーズを満たすものを受け手が喜ぶ形で提供できて初めて土俵に立てるわけなので。
例えばバイリンガールの人は、英語っていう才能をうまくマーケティングしていると思う。海外帰りとか、元外資とかっていう経歴の使い方を含めて。ヒカキンて人は、ティーンエイジャーが喜びそうな、ほんとくだらない頭を使わなくていいネタを持ち前の芸人力(?)で提供している。
みすぼらしいおっさんが、しょぼい映像でなんかお菓子食べて感想言ったって、観たい人はいないよねってやつ。それならそれでもっと振り切ったらもしかしたら・・・ていうのも億に1つか兆に1つ、那由多の彼方くらいにあるかもだけれど。ニッチだよねぇ。ニッチも攻めたら黄金が眠っていることは多々あるとはいえ、ニッチを見つけるのも黄金に辿り着くまで掘り続けるのも才能・継続・運だからね。
そんなところです。
(とか言って、例えばヒカキンの動画は僕にはつまらな過ぎて1つも最後まで観れなかったけどw)
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