funny rain, sweet breathing

知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

CHROMEの人気バッグ、YALTA 2.0購入。これは・・・頭を使うバッグだ。

店頭で買おうと思ったけど色々あってAmazonで買ったバッグ。
anaaki-gratin.hateblo.jp

CHROMEっていう、メッセンジャーバッグとかで知る人ぞ知るなブランドのバッグ。口をクルクルと巻いて閉めるロールトップっていうタイプ。CHROMEって自転車系のグッズを色々出していてチェックしていたんだけど、これまで使っていたバッグが2年くらい経って、気分転換に新しいのが欲しくなってチョイス。普通のバックパックにしとけばいいのに、自転車乗るからって見た目でロールトップのバッグに手を出してしまった。

容量29Lで、十分にでかい。あと使っている素材が耐久性とか耐水性の点でとても強いらしい。通常モデルは独自素材なんだけど、僕が買ったのは日本限定発売らしいナイロン製のもの。こちらは素材に光沢がないブラックで、普段着にも馴染みそうというのが選んだ理由。

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耐水性なんだけど、このバッグって2重になっている。口の部分でくっついているが、外側と実際にものを入れる内袋の間には隙間がある。この内袋が軍用でも使われるとか使われないとかな素材で、ゴワゴワしていてとても分厚い。こいつが水を通さないらしく。

で、その外側と内袋の間の空間にもアクセスできるサイドジッパーが付いていて、背面の部分にパソコンを入れられるポケットがある。PCを防水素材の外ってのもあれやなって感じの、とりあえず空間があるので活用してみました系の造り。

ただ、内袋にものをつめ込まなければ、この場所に他にも物は入れられる。ロールトップという形状のため、メインのコンパートメントにアクセスするのが面倒くさいので、頻繁に取り出すものはこちらに突っ込むのがいいのかも。小物類は、正面にあるポケット。

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肩ストラップには反射テープ。見た通り大きめのバッグなんだけど、お陰で背面パッドも大きい。だから、中身詰め込んでいなければ、いい感じに背中を包む感じにフィットしてくれる。肩ストラップは小さいポーチとかをセットできるようだ。

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中にものを入れるとこんな感じ。おしりの方は結構デブいね。マチはそこまで無かった気がするんだけど、こうやって見るとでっぷり。

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ストラップ周りの金属パーツ。作りはシンプルでそこまで重くないが、プラパーツより使ってて嬉しい感じ。

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開けるとこれくらい伸びる。つまり、中のものを取り出す際、底の方のものは思いっきり手を突っ込まないといけないわけ。どれだけこのバッグが深いかというと・・・

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底のフリスク缶がこんな小さくなるくらい。そして暗い。これ、iPhoneでストロボ炊いて撮ったもの。色々入るけど、出し入れは中に手を突っ込んでゴソゴソしないといけない。

てな感じのバッグ。

メインコンパートメント、YALTA2.0としてリニューアルされたさいに、ちょっと開口部が広くなったらしい。物が取り出しやすくなったとのこと。でも他のバッグと比べると、未だ取り出しにくい。よく引っかかる。そのせいで物が沢山入るっていうイメージがちょっと崩れた。

引っかかるというと、サイドジッパー内のPC用ポケット。スリーブ使用推奨となっていて、MacBookの15インチまで入るそうなんだが、13インチのMacBook Airをケースに入れて収納してみたところ、このサイズでも出し入れが少し引っかかる。15インチは収納できたとしても出し入れで苦労しそう。

この、とりあえず付けてみました系サイドジッパーと外側正面の小物用ポケット。
そして出し入れが面倒くさいが容量は大きいメインコンパートメント。

物のしまい方は工夫のしがいがあると思う。多分、バッグインバッグみたいな小さいバッグやポーチを幾つか用意して、PCの電源コードとかモバイルバッテリーなとデジタルガジェット系・メモ帳やペンや付箋など文房具・書類用フォルダー、って分けて入れるのがいい。

使い勝手としては、普通のバックパックには劣るものである。が、CHROMEのタウンユースなデザインのおしゃれ感とか、頑丈さや防水性能、容量なんかが好きになったら、工夫をして使ってみる・・・そんなバッグだ。

ネット上では基本公式サイトの転載チックなマンセー文章が殆どで、一般人の使用している記事があまり見当たらない。ので、売らなくてはいけない立場じゃない、使う側の人間として気付いた事をツラツラ書いてみた。