【ロードバイク】レース: 第9回まえばし赤城山ヒルクライム、テーマは自然体 (その2)
2019/09/29
どうしても切れない榛名の45分と赤城の65分っていう貧脚っぷり。
というわけで今年は67分だった。
ピーキングとかテーパリングとか減量とか全くせず、せいぜいホイールを重いだけのカーボンクリンチャーのコスカボUSTからR-SYSに変えたくらいか。今回は自然体で臨む、それだけしか考えていなかった。
走っている時もシンプル。最初から最後まで体重4.5倍前後の出力、270W〜280Wを維持しつつ、適度に大胆に積極的にサボる。それだけ。なので乗っかれそうなトレインがあっても、このペースを維持できないなら見送ったり追い抜いて独走したり。ただでさえアップしてないスロースターターな自分が、みんな元気な市街地のペースに合わせていたら後半たれるし。
エキスパートクラスでもないのに、市街地でインターバルかかるような走り方をこの赤城のコースでやるのは愚かと思っている。っていうか素人部門のヒルクライムなんてTTなんだから、飛ばさなくていい所飛ばして、タレたらあかん場所でタレたらダメですよまじで。身の程をわきまえて謙虚に淡々と、がまず大事。それでそれなりのタイムが出せるようになったら、メリハリをつけていったらいい(無駄に上から目線)。
そんな感じなので走ってる時って特になんもなくてな。
心拍計を山頂預け荷物に入れてしまいテンションダダ下がりだったんだけど(ついでにドリンクを出走前にこぼしてBB周辺がベトベトになった)、おかげでサイコンのパワーしか見てなかった。4.6倍、4.5倍・・・疲れた4倍、みたいな。
4.7〜8倍維持でも行けた気はするし、でもそれは本当にサラ足じゃないと成功率限りなく低いやーつ、なので4.5倍。なんとなく自分の中でヒルクライムの基準の1つとなる出力なので。
この日の反省点は、いつも通りボケーッと準備してたら心拍計は預けちゃうし、逆に携帯ポンプは自転車についたままだったしっていう大ボケ。あと、ゴール前の直線で何も考えず下ハンダンシングでスプリントごっこをしてしまったことか。あたし下ハン苦手なのよねー。あそこ普通にシッティングで加速してれば10秒くらいは縮んでたんじゃないか。
4時起床、着替えて朝飯。
赤城のためにホテルが朝食ビュッフェの開始時間を早めてくれてたので、もう一回朝食。
5:30頃、手荷物預かり間に合わないとまずいってなって慌てて出発。
出走まではマトリックスの佐野淳哉さん見かけては遠目にキャッキャする。あと、アマチュア界の(本人JPTだけど・・・)エンターテイナー、兼松大和さんを生で初めて見て遠目にキャッキャしたり。
今年はバニラ。
天気予報がずーっとヤキモキするような予報だったけど、結局いい天気で山頂も上着がいらないくらい。完全に日焼けするやつやで。
しばらくゴール前のストレートで他の人を見てたんだけど、みんな最後飛ばすけどそのライン取りが下手すぎて自己中過ぎて一歩間違えたら他の人巻き込んでの落車起こすよなーって人多すぎ。2回くらいゴール前50mあたりでの落車見たし。一人は担架で運ばれてた? そんなことするくらいなら、60分間の平均パワー上げた方がよっぽどタイムは縮むのに。
下山してIN THE SKYカーを見てキャッキャして、会場を後にする。会場のお店ってそこまでピンとくるのがなくてな。
焼きまんじゅうでエネルギー補給。どこぞの老舗とかいってあぐらかいてる店よりも美味い焼きまんじゅうはいくらでもあるのだよ。
東京に戻ってきて餃子の王将。極 天津飯を頼んだんだけど、忙しい時間だったからか味がとても雑で凹んだ。
おや、どこかで見かけたキャンペーン・セールだな・・・
ありがとう、バスキンさん。