Instagramのフィルターやら効果の真似事を別のソフトで試してみる【Affinity Photos】
Instagramって恐ろしいよね。何も考えなくても"それっぽい"写真になってしまう。どういう操作を加えると、元の写真にそのような効果がかかるのかって、特にレタッチとかやってなければ考えもしないことだと思う。
ちょっと興味があって、Instagram上での編集を、PC上でレタッチソフトを使って再現してみようとかそんな事を思って色々調べてみた。Instagramのフィルターを再現するPhotoshopのアクションは見つけた気がしたんだが、そして僕は毎月お金を払ってPhotoshopを使わないで塩漬けにしているのだが、別の方法を探した。
できれば、Affinity Photosで実現できるのがいい。それはつまり、レタッチソフトと名乗っているソフトであれば備え付いている機能のみで実現できるってことだ。
とりあえずInstagram上でSTRUCTUREと呼ばれているツールの再現方法を知りたくて調べ始めて、なかなか見つからず。代わりにLUXっぽいことをやる方法を発見した。STRUCTUREの再現は、なんかここから色々いじるとそれっぽいことができる気もする。そう思って若干パラメータを独自にいじったりもした。
それでは早速その成果をば(っていうか書かれてることそのまんまやってみただけなんだけど)
こちらの写真が
こーんな感じになる、なんてこってりなレタッチ。地球って丸いね。
こっちの写真は
こんな風になる。これはちょっと好きなタッチだ。
さて、こんな感じのレタッチを自分で行った際の実際のレシピなんだけど、基本的には上記リンク元に則っている。あとは、なんて言うかフィーリング。
こんな感じのカーブに設定しますまずは。次にアンシャープマスクを、Radius大きめでかける。そんでもってBrightness/Contrastをプラマイ10%くらいのところでいい塩梅を見つけて(この付近に拘る必要もないけれど)、あとはVibranceってなんかSaturationいじる系の効果を思いっきりかける。
ソフトグローをかけるのもけっこう好きなんだけどね、こんな具合に。
手動クロスプロセス。
手動ブリーチバイパス。
Instagramの再現という趣旨がだんだんどっかに逸れていってしまったのだが、自分の持ちネタとしてのレタッチレシピが増えたので良しとしよう。
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