【Logicool G520】数は偉大なり、ということで日常業務用にゲーミングマウスを導入。作業効率貢献度は?
Macに搭載されているトラックパッドは、人類が生み出したインターフェースの中でもトップクラスの出来なんじゃないかと勝手に思っている。
そもそもにWindowsは使おうと思わないけど、そういう話をする時って大抵がOS含めソフトウェアの話。でもそれよりも何よりも、Windows機にはAppleのトラックパッドが無い、それだけでWindows機を使おうなんて思わない。
それくらい気に入っていた。
が、これはこれで細かい作業するのには向いていないし、変な体勢(?)やら長時間の使用やらで手首が痛くなってきた。自分だけかもしれないけど、結構利き手の手首が変な形で常に微妙に力が入っちゃってるのよね。それで慢性的に疲れているというか、痛いというレベルにまではいかないけど痛めている、みたいな。
そこで自分のマシンでは多分5年ぶりくらいにマウスを導入した。
こちらの製品が出たっていうんで、「へぇ、マウスってこだわると色々あるのね。」とか思ってマウスっていうものに興味を持ったんだけど。
法外に高いマウス「Logicool MX Master」を使って納得! - 日経トレンディネット
Logicool ロジクール ワイヤレスマウス MX Master Bluetooth・USB対応 MX2000
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2015/04/02
- メディア: Personal Computers
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でもこのMX Masterって、旧モデルのファンが多いせいか価格コムでもAmazonでも厳しい意見が多くて、実際のところがよくわからなかった。むしろこっちの小型の方が評価はされているし、されやすいのだろう。
Logicool ロジクール MXAnywhere2™ ワイヤレスモバイルマウス Bluetooth・USB対応 MX1500
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2015/07/16
- メディア: Personal Computers
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で、僕はそんな最近のモデルをよそに、ゲーミングマウスですよ。
買ったのは同じくLogicoolのG520っていうやつ。
LOGICOOL G502 チューナブル ゲーミングマウス G502
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2014/05/16
- メディア: Personal Computers
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上記MX Masterなりなんなりを使ってみたい気はしたんだけど、仕事にゲーミングマウスを使う人の理由として挙げられる"ボタンの数"。これがあったので僕もゲーミングマウスにしてみた。
このG520ってやつは、最大で18種類くらいを9個のボタンにアサインすることができる。マウスで良くある左右ボタンと、ホイールボタン以外に6個ボタンがある。ボタンの数は好き好きで、ゲームならRPG系とか普通にショートカット多用するソフトを仕事で使っている人なら多くてもいいんだろうけど、僕としては「ボタンの数は確かに必要だ、だがしかしあまりに多いと絶対にボタン押す時にマウスの方を見て探してしまう(=時間ロス)」っていうのがあったので、極度にボタンの数にはこだわらなかった。
ボタンの数以外だと、ぶっちゃけ実際に持った時のフィーリング。じつはこのGシリーズでは他にもG700sっていうモデルも気になっていた。こちらもそこそこにボタンがあるし、スクロールホイールを左右にカチカチやることで、横スクロールもできるから。
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2013/04/26
- メディア: Personal Computers
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これはちょっと手にあまるのと、充電式でしかも電池がちっとも持たないって聞いたので、無線式に拘ってない自分としてはそこで重量だの含め余分なものがあるのが嫌だった。
このG520、重量を変えるための重りが付いている。多分使うことはないだろうけど。ケーブルは表面が布というか紐な感じのケーブル。何年も使い込むとだんだん毛羽立ってきてボロくなるんだろうけど、一般的なケーブルみたいに破れて中の導線がはみ出るとかにはならなそう。
ソフトごとにボタンのアサインは変えられるみたい。とりあえずは普段使いの設定をやってみたんだけど、結局LaunchpadとかMission Control、デスクトップ切り替えとかこれまでトラックパッドで3本指とか4本指でやっていた動作をアサインしたところで止まっている。
これ以上は使い心地を見ながら改良していこうと思う。
何万行もあるエクセルファイルをスクロールするのが楽になった、これは仕事上とてもでかい。あとは同じく相当に行数のあるソースコードを見てるときね。その他、グラフィック系の作業をしている時に、トラックパッドでは失敗率の高かった数ドットの調整とかがとても楽。
作業のスピードそのものは上がっていないんだけど、そしてこれからも上がるかはわからないんだけど、ちょっとした操作上のストレスは減るかもしれない。
とはいえまずはですね、僕の場合マウスを使っていなかったもんで、そもそもマウスで何かを操作するっていうのが慣れなくて困っている。気が付くとトラックパッド使ってるし。