趣味と簡単なお仕事でWordPressを触る、非エンジニア兼非デザイナーがたどり着いたのは
結論
『すんげーシンプルなテーマを選んで、極力自分でコードを書いたり改造していった方がいい』
小銭稼ぎやら、知人友人からの依頼により、ここ2年で14こくらいWordPress使ってサイトを作っている。
当初はテーマ自体の機能に頼って、基本的なことはググって知識を得ていた。
それが仕事になったり、自分の中でも「もっとこうしたい」みたいなのが出てきて、テーマやらプラグインをあさりだし、本も買って読んでみたり、ネットでも色々眺めてみた。
そういえばこの本は面白かった。説明は端折られないし、入門から初めて最終的にオリジナルのテーマづくりっていうのが自分としてはすごくいいゴール設定だった。
基礎からのWordPress (BASIC LESSON For Web Engineers)
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WordPressって、簡単なブログ以上の事をやろうと思うと、その瞬間に壁にぶつかる。
で、素人は
・とにかく自分の要求にあう(無料)テーマをあさりだして、無料テーマのマニアになる
・ひたすらプラグインをインストールしまくって、重くなるわ競合するわどのプラグインが何をやっているかわからなくなる
っていう残念な方向に行く。
実際に自分が行ってしまったわけだが。
そんな蟻地獄から抜けだした時に悟ったのは
・「あれも搭載、これも搭載」を謳う機能性抜群なテーマは逆に不自由
・既存のものを無理くり使うくらいなら、部分的になり自分で作る方が楽
という事だった。
具体的には、
・デザインはシンプルで機能性は少ないテーマを選ぶ
・今は標準だろうが一応レスポンシブなテーマであることは確認
・Bootstrap使ってると、自分もハッピー
・どうしても自分で準備は無理げな機能、あったら作業が捗る最低限のプラグインのみインストール
・デザイン周りは自分で作る、それを可能にするプラグインを活用
見た目に関わる部分で、CSSやショートコードを活用して簡単にできる部分は、自分でコードを書いてしまった方が望み通りのものを作りやすい。
とりあえず
Code Snippets
CSS & JavaScript Toolbox
という2つのプラグインをインストール。
前者はテーマ改造の定番であるfunctions.phpをいじる作業が非常に楽になる。PHP周りの作業を楽にしてくれるわけ。
これでテーマの更新も怖くない!『Code Snippets』はfunctions.phpを編集できるWordPressプラグイン | INSIDE YUKARI
後者は、自分はCSSでしか使っていないが、同じように作業が楽になる。
WordPressで特定ページにだけコードを埋め込める便利プラグインの使い方をご紹介 -CSS & JavaScript Toolbox | コリス
どちらも自分が改造したいもの、追加したいものを個別に管理して、自由に有効化/無効化可能となる。1つの機能、1つのデザインという単位で追加や削除などの管理が簡単にできるので、検証や使い回しにも有効だ。
後はもう、FirefoxのfirebugなりChromeのdeveloper toolを睨みながら一つ一つ変えたり作ったりしていく。
この部分、もっと柔軟にできたらいいのにWordPress。
セキュリティとか考えたらあかんのかな。
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