funny rain, sweet breathing

知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

旅に出る時、現地調達する景色

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例えば海外旅行に行く際に、定番のガイドブックである地球の歩き方シリーズは使わないようにしている。何冊か買ったりもしたし、周りの人に見せてもらったり、本屋でパラパラめくったり、そういう風に中身を見たことはあったけれど、実際に自分の旅のお供には採用したこが殆ど無い。

なんでかっていうと、ゲームを攻略本通りに進めているかのような気分になったからだ。ゲームが移された画面よりも攻略本を眺めている時間が多いかのような気分。地球の歩き方は解説しすぎだった、僕にとっては。

例えば有名な史跡の俯瞰図みたいなイラストと共に、どこに何があって、見どころはここ・・・そんな情報がとにかく親切に書かれている。写真も図もたくさん採用されている。でもそれが嫌だった。

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「あ、ガイドブックの写真に載ってたところだ!!」っていう声を旅先で聞くと「なんだかなぁ・・・」と思ってしまう。どうしてもそういう感情が、目的と手段の履き違え的な風に見えてしまうのだ。

というわけで、ガイドブックってなると白黒ページにとにかくびっちりと細かく文字が散りばめられているLonely Planetシリーズの英語版を愛用している。ある時は、かなり広域な地図しか載っていなかったカナディアンロッキーの山道を、どうにかミクロな道をその広くてアバウトな地図から想像して、宿を目指したことがあった。それでも、視覚情報が予め大量にインストールされるのが嫌だった。あと英語のLonely Planetは、ホステルとかで他の国の人と駄弁るきっかけにもしやすいので好き。

Lonely Planet India (Travel Guide)

Lonely Planet India (Travel Guide)

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とにかく親切にヴィジュアルで解説するガイドブックと同じくらい、あまり関心を寄せないのが綺麗な景色とかの写真集的な本。本屋に行けば一つコーナーになるくらい売られているジャンル。そしてなぜか青ベースのカバー。海とか空とか。そこら辺も共通しているあれ。

この手の本を避ける理由は、地球の歩き方を使わないのと同じ。あとは、確かにそういう本に載っている景色って、その場所において有名なスポットではあるのだけれど、それだけが目的で旅をしようという気にはならないから。そこだけを目指して、他のもののに気づく集中力(?)を減らしたくないから。

いわゆる絶景だけが目的地ではないし、凡景すら僕には被写体になるし。たとえそれが毎日のように通る東京のオフィスビル群であってもね。

ま、あの手の本の予想顧客は女の子だったりするから、ああいう売り方はありなんだろうな。しかしあれですよね、本人が行ったことなくてもネットで写真探して、気に入った写真をお金出して載せさせてもらうだけで一つのジャンルになるような本ができるのだから面白いもんだね。


高城剛さんのCP+2015スペシャルセミナーの感想まとめ | HAYA技

CP+っていうカメラの展示会で、高城剛氏が講演会をやっていたそう。

また撮影旅行では、flickrの写真からジオタグをチェックし家にいながらロケハンも可能になった。
実際に、高城剛さんも旅行前に訪れる国の素晴らしい写真から参考にしているそうです。
その瞬間のトキメキも大事だけど、定番スポットをどう素晴らしく撮るかを考えておくことも大切とのこと。

だそうで、「確かに。」と思う反面「まー、この人の場合ある意味こういうのが仕事として成立するからなぁ。」っていう感想を抱いた。あと高城氏くらい世界中を飛び回っていればそうもなるのかなっていう印象も。

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あまりあちこち行かないような人こそ、綿密な計画と家ロケハンをして最高の一枚を撮るように・・・っていう気持ちはわからなくもないが、旅行って得たものも得られなかったものも含めて旅行だと思っているので真似はしないと思う、僕は。

目に映るものは現地調達。どれだけどんなものを調達できるか・・・それが、きっと楽しい。

死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

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