funny rain, sweet breathing

知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

【ロードバイク】外練: コスカボUSTで登る大垂水和田入山 70km

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2018/09/08
さよならゆとりホイール、ようこそ見た目ホイール。

赤城山ヒルクライムを、ヒルクライムのくせにリム高40mmで総重量が余裕の1.5kg超えホイールで登る予定なので慣れておこうと山登り。マヴィックのコスミックプロカーボン SL USTを履いてお出かけ。メインディッシュは最近よく走る相模湖川からの和田峠。八王子側よりも距離があるし、道は悪くないし交通量とか信号の少なさとかで重宝。和田峠の八王子はしかし、来週くらいからまた高強度吐くまで延々登る練で走ることになるだろう。

いつも通り輪行で高尾まで行くつもりだったので輪行の準備をしていて気づいた。このマヴィックのコスミックプロカーボン SL UST 2019モデルのリム高だと、ハンドルがホイールに当たる。

縦置き輪行バッグなので、ホイールのスポークの間通すように曲げたハンドルでリム引っ掛けておくのだが、それができない。やるとホイールが宙に浮いてアンバランスになる。それでもそうするしかないので仕方がないのだけれど。

レースなんかで遠出するときにはホイールとフレームは別のバッグに入れるからこの場合は問題ないんだけどね。 パッド入りでゴツくてでかくてかさばるシーコンのホイールバッグを使うことにしている 。いい自転車にはいい鍵を使えってのと同じで、いいホイールにはいいホイールバッグを使っておこうってやつね。
【SICONのダブルホイールバッグをWiggleでチェック】

ちなみにいちいち"マヴィックのコスミックプロカーボン SL UST 2019モデル"とか最近書いているのはだいたい嫌味。

で、出発。

普段使っているR-SYS SLRが楽になるホイールなら、Cosmic Pro Carbon SL USTは早くなるホイールである。大垂水峠でまずは軽く・・・とかいいつつ300W前後でスタート。R-SYSよりはしかし1枚軽いギアを使っている印象。いや、最初はビビって軽くしちゃっていたかもしれない。

大垂水峠の下りから藤野総合事務所までのアップダウンは登りで容赦なくギア軽くすれば問題なく走れる印象。

そして、和田峠

本格的な登りに入るまではアウターたまに、インナーメインでリアは重めみたいな感じで走る。こんなところでL5に入らないように気をつけて。本ちゃんの登りはリア25Tと28T。12%とか斜度があるところはもうあたしの脚じゃシッティング無理。

和田峠を下って、夕やけ小やけふれあいの里で水分補給。暑さ回避で走り出したのが14:30とかで、ここに着いたのが16時前くらい。閉園が16:30なので危なかったっちゃ危なかった。

次に入山峠。

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こっちはだいぶまったり登っていた。途中でインスタにアップする用の写真()撮ってたり。八王子側から入山峠登って武蔵五日市側に降りる場合、武蔵五日市側の悪路を下ることになる。USTの下りの性能を(そこまでかっとばさず)試すためには良い道だ。ゴロゴロ転がってる石を踏んだり路面のアスファルトが欠けた穴の角にガツンと突っ込んだり、思いっきりそういう場所を自転車倒して回避してみたり。あまりMavicのタイヤに耐久性は期待していないのだけど、とりあえず新品に近い状態だったらそこそこもつようだ。Vittoriaのタイヤよりは頑丈かな、個人的な印象。

調子に乗っていたら思いっきりリム打ちパンクとかリム自体ダメージいきそうな段差に突っ込んだのはちょっと焦った。Mavicなのでヨーロッパの悪路で走ることも想定している製品だろうから大丈夫、大丈夫に違いない。

そこからは多摩サイまで車道。

R-SYSだと200W台後半出さないと到達しない速度にテンポ走くらいのノリでたどり着けたのはさすがだなぁって感じ。レースで脚を残せるのはとても素晴らしいけれど、限られた時間と機会の普段の練習だったらどうなんだろうってとも思う。

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で、多摩サイ経由で立川まで行って電車に乗ったニャン。

家帰ってStrava見ていたら多くの区間で個人記録を更新していた。これをホイールのおかげと思うか、単に気温がいっときよりは下がっているおかげで走りやすくなっているだけなのかはわからない。後者な気がしなくもないので調子に乗らず謙虚に練習を積み重ねていこう。

anaaki-gratin.hateblo.jp

【Mavic Cosmic Pro Carbon SL USTをサイクリングエクスプレスでチェック】