地べたを引きずり回されても絶対に手を離さない、"10分"
2018/06/14
手癖でこなせない仕事を楽しみつつバタバタと、相変わらず。3〜4ヶ月はそんなもんだろうと思っているので特に焦ってはいない。自分は咀嚼がとても遅いのだ。食べ物はろくに噛まずに飲み込むけど。
職場が前と比べてかなり家から近くなったので、のんびり朝出て9時間くらい仕事して、夕飯外で食べて帰ってきても20時。
最高かよ。
自転車の練習はローラーを54分。15分くらいかけて上げていき、そこから1分もがく→4分通常ってのを5本。そのまま普段どおりの出力で10分弱回して、5分ほどややもがく。ペースが変わるレースをちょっと意識。
それくらいの練習ができる程度には平常運転な疲労度。新しい仕事にもチマチマ慣れてきている結果だろうか。
自分のダメ人間さには自信があります。
それでも、(とりあえず今のところは)そこそこの収入を得て、東京都内の家賃そこそこ高めのエリアにそこそこ高めのお家に住んでたりとかできているのはなんでだろう。
自分は机には10分以上向かっていられない。
でも、何があっても10分は絶対に向かうと決めて行っていた。それが多分、こんなダメ人間でも生きていけてる理由なのだろう。
気分やらなんやら、できるときに1時間でも5時間でもやっていた人間には、絶対にかじりついてでも毎日の10分を欠かさなかった自分は負けることはない。そして、世の中の「こいつ駄目だなぁ」って思う人間は、10分どころか5分すらそういうことができていないようだ。あるいは全く自分が損しない、しかも30秒で終わるような事柄を「でも・・・」とか言ってやらない。
自分は社会不適合者のダメ人間だけど、その手のボンクラ、あるいは平々凡々クラスには少なくとも決して負けないようだ。その違いが"10分"という名のかじり付き。地べたを引きずり回されても絶対に手を離さない、"10分"。
そうやって執念だか怨念だかわからない"10分"が続けられている事柄だと、感覚的に上位5〜10%くらいには入れるんだよね。逆に言えば、自分にとっての"10分"がこれより上にいる人間は5時間だったり20時間だったり、それを平気でやっている人達なのでそこで止まってしまうわけだが。
物事の習得に1万時間とかいう話があるじゃん?
最近は「そんなこともねーぞ、もっと短いぞ」なんて声も聞くし、それに対する反対の声も聞く。でもまぁ、1万時間やってりゃ嫌でも中々に凄いレベルまで上がりますよ普通。もしそうなれないのならば、多分その人に欠けているのは1万時間やってもものにならないくらい対象に対する才能とかではなく、自分には才能が無いということに気づく才能が無いってだけなんじゃないかと。
あたしはダメな奴なので、"10分"でたどり着けるレベルの場所を渡り歩いて最小限のエネルギーで生きていくけどね。
衝動的に買ったPS4、届かないかなー。
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