トップダウン・ボトムアップ作戦
2018/5/22
前職、引き継ぎ資料を全く読んでいないと思われる後輩からのLINEに軽くキレたりする火曜日。
そしてお昼はファーストキッチンの、バンズの代わりにパティで野菜を挟んでいるやつを食べる。「低糖質!!」とのことだが、ポテト付いてるしそこまでヘルシーでもないなぁっていうのと、パティがパサパサで旨味がなくて、ザ・ファーストフードって感じだった。
今夜も自分が夕飯係。昨日の残りともう2品追加して。
その後で自転車の練習、ローラーを53分。最近、クールダウンに入る前に1分間もがくようにしている。3本ローラーの上でもがくっていうのも以前に比べたらうまくなったなと思う。近いうちに本数も増やそう。榛名みたいなコースだと(暫く登ると傾斜がゆるくなったり下りになったりする)インターバル練の成果がいい感じに働きそう。
言葉の用法としてはあまり正しくないだろう多分。自分、TOEIC900点くらいしかないのでインターネッツの世界じゃ底辺な英語力ですからね。
これやろうって思ったのは、今回に限らず、実業団でもない素人ばっかなレースに素人な自分も出ていて気づいたんだけど、そういう人らって自分も含めて最高速度と最低速度の差が大きんじゃないかと。皇居なんかを走っていて見かけるライダーも多くがそうなんだけど、平坦部分とか下りを交通ルールもマナーも無視してかっ飛ばしている人達が、しかし毎日新聞社先の上りでとてつもなく遅くなっているんだよね。
こういう人らって本当に早いのかと言われるとそうでもない気がして。というのも、「この人強ぇぇ」って皇居で思った人が一人いたんだけど、その人は平坦も下りも上りも早かった。常に早い、そして踏んでるようにも見えず、常時淡々と漕いでいた感じだったのよね。ついていこうと必死こいて後ろでもがいていたけど、なんかその落差が悲しくなった。
これが強さか、と思った。
じゃあそこにたどり着くにはどうしたら?と考えた場合、まず最初の一歩として、自分が飛ばせるところ(というか誰でもある程度はそうだろう素人ですら)だけ飛ばしまくっていても駄目で、どんなところでも出せるパワーのボトムラインを上げようということを気にするようにした。
踏んでいないけれども、早い。
それを具体的に実現するには、かっ飛ばせるタイミングで調子に乗って速度を上げて、そうじゃないところで非常におとなしくなるっていうのを辞める。トップのスピードは落ちるけれど、その分「絶対にこれ以下の速度にならない」っていう下のラインを上げる。均せば最終的な結果は良くなるんじゃないかと。とくに登るだけでもないコースにおけるヒルクライムなんかだと。自分の出たことあるのでは、東京ヒルクライムHINOHARAステージとかハルヒル。
上と下の差が小さくなるということなので、多分体にかかる負担は小さくなるはずだし。
たまにしか出せない最大値を出さないで、最低値を上げつつ結果として中央の値も上げる。これって仕事でも凡人的には大事な発想で、凄いなって思う人って「今日はやる気が出ねぇ、帰りたい」とかいって高頻度でタバコ吸いに行っててもやってることの質は高いのよ。所謂天才的なエンジニアってタイプでもないのだけれど。