40代への投資として、30代中盤からの手間とかお金をかけないボディメイキング
中々時間が取れないけど、今の自分はとにかくありとあらゆる身体能力を上げていかなければいけない。
そうでなくても、力強く日常を生きるということを考えたら、サクッとできるが続けていれば後々違ってくるという程度のトレーニングは大事。自分の場合は自転車のためっていうのがあるけれど、そうでない人も軽くでいいので筋力は維持しておいて損はない。平均寿命が伸びているんだから健康寿命も伸ばさないとだしね。
肉マニアの整体師さんに教わった"へそプランク"を暫くサボっているのだが、まずは簡単にできる筋トレである。ジム行く時間もお金もないし、運動器具を揃えないとできない運動は例え効果があっても継続性に難がある。基本的には自重でできること。ダンベルなんかも必須ではない。飲み終わったペットボトルに水を詰めたものだって十分役に立つ。
というわけでまずは"囚人トレーニング"。
プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ
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Amazonのレビューにも書かれているが、この表紙はいくない。この本の伝えるべきことをビスケット・オリバはんじゃ捻じ曲げてしまう。
ガチムチトレーニングではなく、本当に簡単なレベルから地球上で何人これできるんだ?っていうレベルまで10段階に分けて、腹筋・腕立て・懸垂・ブリッジ・スクワットのメニューを解説してくれている。レベルが低いものは怪我した時のリハビリや、高齢者にも向いていると。普通に鍛えるにしても、簡単に出来てしまうようなレベルであってもそこをスキップせずやること、だそうだ。
ジムのトレーニング機械や色々器具を使って3ヶ月で膨らませた筋肉はしかしいとも容易く落ちるし、完全に見せかけである。が、この本のメニューを最初からじっくり丁寧にやり続けていれば、強靭かつ有用な肉体を人生長きに渡って身につけられるだろうと。
"囚人トレーニング"の名の通り、囚人という活動にかなり制限の掛かる状態において、そしてアメリカの刑務所という海外ドラマでは完全に修羅の国なあそこで生き残る肉体を作り上げるためのトレーニングである。己の肉体と、ちょっとした段差やつかめる箇所があればいい。
それと最近自転車仲間が使い始めて効果があると言っていたパワーブリーズ。
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腹式呼吸からの心肺機能や体幹周りの筋肉を鍛えるグッズ。1回5分、朝晩でいいとのこと。これやってたら駅の階段駆け上がっても息が上がらなくなったとか。初めて1〜2週間で。
それって例えばインターバル間のレストで回復能力アップに効くわけだね。
自分、自転車で走っててそれこそインターバルとかちょっとした坂を全力で駆け上がると、その直後の垂れ具合が半端ない。そこはインターバルトレーニングを積むしかないのだけれど、これも併せてやってみようかなと検討中。
基本的に平日なんてローラー回して終わりである。これは手間・・・っちゃ手間なのだが、回した分の手応えはあるし自分の場合は必須なのだが。
自転車ってお金かかるけど、3本ローラーなり固定ローラー回すだけなら(そんなの確実につまらないけど)、そこまでいい自転車やホイールなどが無くてもいいわけ。3本ローラーに乗れるならエアロバイクより楽しいと思うし。暇つぶしにYouTubeでもAmazon Prime Videoでもなんでもあるのが今の時代だしな。
MINOURA(ミノウラ) FG540 Hybrid Roller ハイブリッドローラー
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知り合いに言われたのが「30代は20代の貯金、40代は30代の貯金があれば身体能力はある程度維持できる」ということ。これは確かにそうで、自分の場合大学の頃に学内のジムに通ったりランニングしていた程度なのだが、それで暫くは貯金生活をしていた気がする。
が、東京で仕事してたらあっちにもこっちにも美味しいものがあって、仕事はパソコンとにらめっこで、思った以上に早く貯金は尽きた。それくらいのタイミングで自転車を始められたので、徐々にではあるがまた貯金を作れそうな気がする。筋力で言ったら上半身は最近疎かなので20代の頃のほうが上だろうが、周りが「衰えたー」とか騒ぎ出す30代半ばで心肺能力は人生のどのタイミングよりも高くなっていると思う。
元々ひ弱なもやしっ子だったので、上がる以外が無いしやった分は割りと結果にコミットするという個人的なバックグラウンドはあるのだが。学生の頃は体育の授業のマラソンで、自分以外全員が走り終わって戻りだしている頃にまだ6〜7割くらいしか進んでいない、なんて感じだったし。放課後は図書室に篭ってたし。
それが、30過ぎてからガチで自転車にハマる人生というのも面白い。
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