funny rain, sweet breathing

知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

いつの日か前を走ってやる

2018/2/12

6:00起床、意識高く朝練で100kmは走るぞ〜と家を出たものの、寒くて2km走って引き返す。そういえば、気温一桁台用のウェアって持ってなかった。こんな時期に外走るような人間になるなんて思ってもいなかったから。秋物ウェア重ねたけど、無理。

というわけで家に戻って軽く仕事をして、1時間寝直す。

起きて、奥様も自転車に乗りたいということでなんとなく羽田空港でも目指すかってことになった。が、奥様も寒いということで、皇居に行き先変更。

昼前に皇居に着いたんだけど、日が出てそこそこ暖かかったが風が冷たくて止まると寒い。とりあえず軽く流していたら、なんか早い人が一人いた。しかもボトルが世界のTAKAOKA率いるRoppongiExpressのオリジナル商品。

関係者か熱烈なファンかは知らないが、せっかく早い人がいるので奥様を放置して追っかけてみる。


紆余曲折を経て結局皇居ラン。RoppongiExpress中の人か熱烈なファンと思しき早い人がいた

・・・すまん、あたしの貧脚じゃ追いつけない。っていうかそもそも普段1人でしか練習して無くて、速度だって出しても時速40kmくらいでのほほんなのに、時速45kmオーバーで走り続けるなんて無理っす。3周でガス欠になった。こんなんじゃ軽めのクリテやエンデューロすら戦いきれないな。向こうは坂だろうが平坦だろうがあまり変わらないケイデンスで淡々と走っていて(これが土台の強さだよなぁと勝手に思いながら)、後ろ5〜10mをコバエのようにワチャワチャ追っかけていた。

毎周回、平坦部分で引っ付いて竹橋の所の坂で千切られて、距離が縮まるのは信号に助けられてというなんたる無様さ。それでも去年の秋頃の自分だったらこの程度に着いていくこともできなかったろうけどさ。

まぁ、1人の練習じゃやらないような強度で走れたから良しとしよう。いい経験だった、ありがとう、特に絡みもない赤の他人だけどあの時間帯あの場所で一番早かったオジサン。いつかまたどこかで同じ道やレースを走ることがあったなら、いつの日か前を走ってやる(いつとは言っていない)。

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夜は池袋の楽太郎でジンギスカン食べ放題。

自分をロードバイクの世界に引き釣りこんだ男が東京に帰ってきたのでその期間祝い。

色々あって機材から揃えないとのようだが、一緒に走れる仲間が増えたのは心からうれしい。今日走ってて思ったけど、1人練には限界がある部分で存在するから。

あと、はやめブラストギアについて語れる奴が増えたのも大きいね。