funny rain, sweet breathing

知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

【ロードバイク】エアサドルトレーニング(?)


嵐が来るので川の様子を見にきました。所謂これが死亡フラグってやつさぁー #zxrs

赤城山ヒルクライム1週間前なのでどこか峠に行こうと思っていたが、天気が悪そげなので都内で済ます。っていうか直前最後のしかも3連休が雨かよ・・・ってところなんですが、まぁヒルクライム用の練習ならば三本ローラーでもやれんことはないのでそれでどうにかするしかない。しかし月間走行距離のノルマは達成できそうにないかなこりゃ・・・。

3段階で負荷が設定できるしそこまで高くないので定番ミノウラより最初の1台にいいと思うぞ↓

というわけでいつも通り荒川CR20kmTTをやりつつ、BBの異音の件で自転車屋さんに行きたかったのでそのままお台場の方に抜けて(いつもは折り返している)銀座経由で都心に入った。

先日の新潟ヒルクライムで気付いたんだけど、自分の場合ダンシングをここぞという時に使うというよりは、結構頻繁に使っているようだ。まぁ、サドルが合わなくてシッティングだと尻が痛くなるっていうのもあるんだけど。

今日はいわゆるダンシングではなく、シッティングみたいなポジションでサドルから腰を浮かせて漕ぐというのを延々やってみた。サドルがない状態でのシッティングのポジションで漕ぎ続ける・・・とでも言おうか。

サドルからわずかに腰を浮かせた状態で、それでも腕で体重を支えない。

そうすると、体重は全て足に行くので結果としてペダルを踏み下ろす力に変わる体重がサドルに体重を預けているよりも多くなる。だからスピードは出しやすくなるね。ただ、シッティングだとちゃんと腰回りを始点としてペダリングができるんだけど、このエアサドル状態だとどうも足を使いがちになる。足を使ってしまっては長時間高い出力を出し続けることができないのでこれは問題。

ちょこっと腕で体重を支えるようにしてみると、若干これが改善されて腰回りの筋肉でペダリングができるようになる。出来るかどうかは別として、腕で体重を支えずにこの状態でも腰回りの筋肉でペダリングができるようになったら強いなと思う。これに慣れたら、たとえ不快なサドルであっても体重を思いっきり預ける時間はかなり減るはず。さすがに激坂ヒルクライムとかだとそうそう上手くは事が運びそうにないが。

この体勢をやってみてわかったのが、自分はもっとステム長めのにしてサドルの位置も前にしていいかもということ。8月に後ろめにサドルに跨って練習してたんだけど、もうちょい前乗りにしてもいいかな、とも思った。まぁこの体勢だからなのかもしれないが。

このエアサドル状態に近い位置にサドルがあれば、所謂シッティングでも同じように漕げるようになるんじゃないかと仮説。そうでなくても、シッティングでガシガシ漕ぐのとはまた違った体の使い方ができるので、行き先が正しいかどうかは別としていい練習になった。サドルで体重を支えず、それでもシッティングのような体勢で長時間漕ぎ続ける・・・普通に漕いでるよか何かしらスタミナは付きそうだし。

問題は、ほんわりゆるふわサイクリング号、通称"TIME ZXRS"のサドルはフレームと一体化しているものなので、ノコギリで切って短くすることしか出来ないことだ。サドル高くしてぇ。