【ロードバイク】初秋の日本海ライドで寺泊〜角田浜、パン・カニ・心霊スポット
新潟ヒルクライムの翌日はまったりと海沿いを走っていた。春に走った笹川流れがやっぱ抜群に素敵だし、あるいは柏崎のあたりから北に向かって寺泊までとかも楽しいのだが、今回は越後七浦シーサイドラインのあたりをサクッと。
寺泊からスタートして、折り返し地点をを角田浜の先にあるカーブドッチというワイナリーとした。寺泊でカニ汁を食うのは素敵なひと時だがとりあえず今回はさっさと寺泊を離れた。ちなみに自分は魚屋さんの店頭で売っている串物の中では番屋揚げがお気に入りだ(前記事の写真)。
寺泊を過ぎて、野積の信号を左に進み、しばらくは海の見えない道を走る。海が見えてくるとすぐにお目にかかれる獅子ヶ鼻という場所がとってもフォトジェニック。今回は止まらず通り過ぎてしまったけれど。
間瀬のサーキットを越えるとちょっと山寄りに道が向かっていってトンネルとか上り坂が増える。そしてこの部分を越えると今回ゴールの角田浜の辺りまで海沿いの、ここもまたフォトジェニックな場所を走ることができる。ここに至るまでに、浦浜大橋だったっけかな、なんか心霊スポットと言われている赤い橋を通る。何色で塗っても血の色みたいな赤になるとか、下ってるはずなのに登っているとか(これは単に、道としては下り坂であるが端の部分だけ少し道が盛り上がってるだけ)色々。
角田浜はこじんまりとした小さな海水浴場で、端の方にかつて源頼朝から逃れた源義経が追手から逃れて船を隠したという小さな入江に通じる洞窟とか、景色の良さげな位置にある灯台がある。冬場の日本海は波がきついし寒いので、来るなら夏前後が良いだろう。
そして、
奥に見えるは新潟の有名な心霊スポットのホワイトハウスなんだが、尾ひれがつきまくったエピソードがぶっ飛びすぎててな。とりあえず蚊に刺されて終わったお #zxrs #roadbike #japanlandscape
“新潟 心霊スポット"でググると確実に出てくるホワイトハウス。
ただの落書きまみれの廃墟なんだけど、猟銃で惨殺だのチェーンソーでジェイソンだのなんか色々。すぐ隣に今でも普通に使われてそうな倉庫とか登山道入り口とかあるし、浜辺から徒歩3分のアクセスな位置で何が心霊スポットやねんと。
で、目的地のワイナリー"カーブドッチ"。ワイン畑とかカフェとかワイナリーとかが並んでいて、カフェコーナーで売ってるパンがすごく大きい。レストランではウェデイングプランもやってるみたいで、ガーデンウェディングがやれるようだ。色々買い物したかったけど、バケットとワインボトルをバックポケットに入れて走るとかは、ねぇ・・・ヨーロッパ人ならやりそうだけど(偏見)。
それにしても新潟は走っていて楽しくも厳しい練習コースが多くて羨ましい。年に数回訪れている頻度でも何箇所か自分用練習コースを作れたぞ。この地で練習している自転車乗り達に、東京の狭い家の狭い3本ローラーが世界の殆どな自分がどうやって追いついて更には追い抜くか・・・?
一番ラクなのは移住ですね、で、この地で練習(勝つ前提)。新潟で暮らすなら、麒麟山な人達と、僕の大嫌いな長岡の某自転車屋のチームには勝ってやりたい(性格悪い)。
仕事があればなぁ・・・。完全に自分の仕事のスキルセットが東京限定だからな、そこをどげんかせんと。