強迫観念からの解放、或いはガス抜き
体が動きたいと思うように体を動かさせてあげよう。そんな話。
週末はとても久しぶりに、それこそ1年ぶりくらいに荒川サイクリングロードに走りに行った。
都内って平坦走っても面白くないという経験則やら、ヒルクライムレースばっか出ている昨今の事情により峠方面に自然と足が向いていた。なんとこれまで生涯で参加したことのあるヒルクライム2回中2回がこの1年に集中しているのだ。
今のところガチのアマチュアレーサーというわけでもないが、それでも「これくらいは」という記録上の目標は自然とできていたので、それに向かって余裕をかまして2週間切ったあたりから本気だすための本気を出し始めたりもしていたわけ。程度や動機、熱意の質はどうあれ、しかも初見のコースを本番でいきなり走るということで先日のハルヒル2017は地味に自分を追い詰めていたと思う。
知らない道を、過去の自分のどれよりも早く登らないといけない。
とまぁ、繰り返すが程度や動機、熱意の質はどうあれそんな気分で5月は過ごしていた。そんな気分でいたっていうのと、当日は寝坊した途端その日の予定とかどうでも良くなってとりあえず荒川サイクリングロードに走りに来た。
環七から荒サイ入りして、みはらし茶屋でカレー。このまま帰ってもいいかなと思ったのは否定しない。埼玉方面を目指して彩湖を目指すか、河口を目指すか。
結局河口、葛西方面を目指すことにした。
河口まで20km、向かい風が強かったのでそこまでスピードは出さず、けれどものんびりとも漕がずに進む。「もっと、もっとだぁっ!!!」とか気張らないで足に回りたいように回らせた。ケイデンスもペダリングも気にしない。だって、体が気持ちいいと思う動きをしているとき、そういった値はそこまでひどいものとならないから。河口から車道に戻って新木場〜お台場経由で都心に戻ろうかとも考えたんだけど、こんな具合に"ただ"走っていたら気分良くなってきてスタート地点まで戻ることにした。
天気が良かったってのもあったが、なんかとても久しぶりに気持ちよく走った気がする。まあ、今年に入ってからは雪の降る都民の森で寒さで両足ふくらはぎ攣ったり、ヤビツ峠でグダグダな登りをしたりといいこと無かったからなぁ。ハルヒル本番でも足攣って落車したし。
とりあえずたまには体に、体が動きたいように動くことを許す。楽器の練習とかしていてもきっとそういう時間は意図してもっと設けたほうがいいなと思った。
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