funny rain, sweet breathing

知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

地元民公認"ド畜生"コース、越後長岡チャレンジサイクリング2016完走してきた

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今年はハルヒル2016に続く遠征として、越後長岡チャレンジサイクリング2016に参加してきた。
www.eny-roadglide.com

そのきっかけは赤城山ヒルクライム

この人気レースの申し込みができず、仕方ないので開催日とかなんとかを考えず適当に探してきてノリでエントリーしたのがこのイベントだった。遊びでこれくらいの距離は走っているし、ハルヒル直後で「俺ら、坂とか問題ねーし」というノリで参加を決定。

そしたら、なんか、地元の人から「あんな所自転車で走るの?馬鹿じゃね?」と言われました。

実際のコースをもちろん知らない状態で、そんな言われ方をしまくられ、更には自分達の出た一番走行距離の長いコースは通過時間で足切りをくらうポイントが2ヶ所ある。どうにかなるだろうと思いつつも、一緒にエントリーした全員が走りきれるかなぁとは思っていた。

さらに、開催が近づくにつれ悪くなっていく天気予報。

もはや笑うしかない。

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スタートとゴールは長岡市営スキー場の駐車場。

到着時は若干の曇りで、ちょっと降られてもそれくらいで済むんじゃないかという淡い期待。そして出走直前から降り出す雨。

全持ち物をZIPロックに詰め込み出走。

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最初のエイドステーション、蓬平(よもぎひら)温泉。土砂降りの中のヒルクライム、激寒のトンネル内。そこそこの傾斜があったらしいのだが、自分は気づかなかった。「なんか今日登りにくいけど、俺衰えたかなぁ・・・」と思っていたらギアをインナーにするの忘れていた。そこまで脚があるわけでもない自分でもアウタートップに近い状態で登れてたから、難易度は高くはなかったのだろう。

ここでは、冷や汁を堪能する。雨に打たれてはいるがかなり汗をかいていたし、塩分がとてもありがたかった。

蓬平温泉からは、一旦下って先に進むんだけど中々に怖かったね、この下りは。

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エイドステーションに見せかけて実は大会とは関係ない、"非公式"エイドステーション?さとみあん。入り口でおばちゃんが「休んでいきなぁ〜!!」って凄い大声で呼びかけるもんだから止まってしまった。

係員の人が「ここでは止まらないでくださーい」とか言ってたんだけど、ほんとにイベントのエイドステーションとは関係ない場所。食べ物はあるけど全部有料だし。

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次なるエイドステーション、山越闘牛場。スポーツようかんを頂きむさぼり食う。あと、乾いたタオルがとてもありがたかった。

登りも下りもここに至るまでにあって、一部大変な坂があった。全体的に言えることなのだが、ヒルクライムがずーっと続くわけではなくて、めっちゃ構えていた自分にとってはとても気が楽になるコースであった。

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悪魔おじさん at 道の駅とちお。

山古志から下山していき、栃尾の市街地を抜けた先。ここと、もうちょい手前で足切りがある。複数名で参加していて、でも僕だけエイドステーション毎に後続を待ちつつも基本ぶっ飛ばして走っていたので足切りは全く問題なかったのだが、1名足切りくらった。いつも走っている仲間内での最大の課題は、トレインが組めないことですはい。みんなマイペースで。

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バナナとおまんじゅうをいただく。この地域の名物栃尾揚げはゴール後のお楽しみで。

ここから先は、道院高原という、このイベントで最難関と言われているエリア。最大斜度も標高もこの先に待ち構えているようだ。

というわけで、後半に続く。

(パールイズミ)PEARL IZUMI 2355 レーシングレインジャケット 2355 5 ホワイト M

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