funny rain, sweet breathing

知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

あなたやあなたのチームの"消費期限"を判断する、"ヒット商品"の納期

起業するにしても、個人でなんか創作活動やるにしても、なんでもいいんだけど。
自他共認める、知名度という軸で測れるようなヒットの仕方であれ、個人的に何かしら感じる手応えでもいいんだけど。

"ヒット商品"的な何かというのを、活動を始めてから2〜3年の間に出せないならば、継続に関して色々検討した方がいいかもしれない。もしかしたらやろうとしていることが、あなたの能力では不可能なのかもしれない(受け入れられない時代だった・・・とかは本人が決めようとしないほうがいい、大抵こっちに逃げるから人は)。

もちろん例外なんていくらでもあるし、全てにおいてこの期間が適用されるとも思っていないんだけど、それでも一般的な人が何かしら行うっていう最大公約数的な話で2〜3年という期間を1つ区切りとして持っておいていいと思う。ムキになって「これはじわ売れ系のものだ!!」とか思っても救いがないし、最初に書いたが知名度上昇とかそういったものを伴うような状態を"ヒット"と呼ばなくても、直感で「あ、いける」っていう公平な/第3者的な感覚を持てたらそれでいいとは思う。

色々とベンチャー起業を眺めていてなんとなく感じたのが2〜3年てスパンなんだけど、意外と他のトピックでも言えると思うんだよね。いやホント、毎年売ってる商材やサービスが違うベンチャーとか、それができる行動力とか発想力は確かに凄いけど、実際は綱渡りに近いことしてるからね。内情を見てみると。そうこうしているうちに、会社の顔となる何か商材があるわけでもなくベンチャーと呼ばれる時期を過ぎ、ただの零細企業になっていく。

まぁまずは、いきなりヒットを出せたり、ジワジワと息の長いものを自分は作れるとか思っちゃう思考回路は切り捨てるところからだけど。自分にはセンスが無いっていう状態から、這いずってどこかで立ち上がってどんどん歩き出す・・・そんな行程を経る覚悟。

状況は常に変わり続けるとはいえ、変わり続けるっていう事を踏まえた上での2〜3年先くらいまでの読みができること。「ああなったら、こう動く。」みたいなシナリオを数多く描けるか?みたいなね。ついでに、たったかそれくらいの期間は頑張れよそもそも、という意味も込めている。