動きのカガク展@東京ミッドタウン21_21Design Sight
規模は小さめ(箱の規模的に仕方ないが)だが粒ぞろいな企画展をやってくれる21_21 Design Sight。
行きたかった動きのカガク展。先週土曜に行ったら、びっくりするくらい空いていて快適に楽しめた。
今回の展示はエンジニアリングの入ったアートってとこでしょうか。アート作品なんだけど、ちょっとした電子工作とかそんな感じの製作がアートになった感じ。ArduinoとかRasberry Piなんて単語にピンと来る人は楽しいかも。こういったものを利用して、サイズとしてはそれなりにでかい作品を作っている。KinectとかLeap Motionも使われてたね、確か。
アートの鑑賞として楽しむ以外にも、こういう中身に想像巡らせてニヤニヤするっていう楽しみができたのも、自分の趣味としてはとてもいい展示だった。
いきなり、一番気に入った作品を紹介すると、これ。Nゲージとかその手の鉄道模型にライトをつけて走らせてある。線路の周りには文房具だったりザルだったりと日用雑貨がおかれているんだけど、鉄道の移動とともに光を浴びて投影されるこれらの影が動く。モノの配置がとてもうまくて、映しだされる影がまるで街の風景見たく見えるの。これ、自分の家で似たようなの組めないかなぁ。
吹き付ける風で、スチロールのボールが浮いてます。この仕組みをちゃんと理解するには流体力学だなんだって話になるんだけど、素直に「おお〜っ」ってなるよね。
帰りにミッドタウンの虎屋茶寮であんみつと羊羹を同時に食すとかやったら、甘くて大変だった。
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