着替えだけ持ってキャンプに行こうぜ、そんな無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場

今年の梅雨入りしてから、もしかしたら一番天気が悪かったんじゃないかっていう週末、キャンプをしてきた。場所は群馬県の嬬恋村。

見渡すかぎりのキャベツ畑を越えたところにあるバラギ高原。そのバラギ湖畔にある、無印良品がやっているカンパーニャ嬬恋というキャンプ場。寄り道や渋滞がなければ東京から3〜4時間で到着できる場所にある。

このキャンプ場の特徴は、キャンプに必要な道具がほぼレンタルできてしまうこと。テントや寝袋から、コンロまですべて現地で借りることができる。なので、キャンプをしたことがない人や荷物を持っていくのが億劫な人にはありがたい場所。

レンタル用品はSnow PeakやCoalmanなど十分なクオリティのブランドのギアがほとんど。レンタル用品故の劣化を考えても、悪くない。

行きは寄り道をして白糸の滝へ。白糸の滝って全国色んなところにあるんだけど、これは軽井沢町内。駐車場から5分も歩けば辿り着く場所にある。カンパーニャ嬬恋に向かうなら、一旦引き返して鬼押出し方面に進む。万座鹿の沢駅のところで線路をバックに右に向かえば万座温泉、左に向かえば嬬恋。

カンパーニャ嬬恋のキャンプサイト。1組あたり15m四方くらいのスペースが利用でき、各キャンプサイトまでは車に乗っても行ける。トイレや水場のあるサニタリー棟という建物は数も豊富だしとても綺麗で、この辺もキャンプ初心者に優しいなぁと思う。

センター棟。受付や売店がある。売店には無印良品の飲料や軽食、あと細々としたキャンプ用品も扱っているので、レンタルに無いものでも必要な物はほぼ調達が可能。・・・ま、レンタルできるものと、持ってこなかったら買わないといけないものの線引きがうまくて、商売やなぁ・・・とは思ったけど。

タープ、イス、テーブル、コンロetc...見えるものはだいたいレンタル。炭やコンロ及びランタン用のガスボンベは購入。テントはSnow peakの4人用ドームテント。タープ用のペグは、Snow peakのソリッドステークっていう結構いいペグだったのに、テント用のペグは安物のテントにも買ったらついているくらいの普通のペグだった、なぜか。

スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク30(6本セット) R-103-1

出版社/メーカー: スノーピーク(snow peak)
発売日: 2012/03/12
メディア: スポーツ用品
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そう、このソリッドステークというペグ、とてもいい。ずっしりとした重み、安心感のある触り心地。地面に打ち込む作業がとても気持ちいい。

レンタルのテントで残念だったのは、一番ベーシックなレンタルのセットにグランドシートが入っていなかったこと。中で使う銀マットがついてたからそれでOKって感じだったのかな。グランドシートって、テントの下に敷くシートで、テントの大きさに合っていればブルーシートとかでもいいんだけど、地面からの冷気や水分をある程度防いでくれる。今回それが無かったので、深夜に降った雨のせいか朝起きたらテント内に水たまりができていた。

キャンプ場は13時にチェックインが出来て、翌12時まで使用できるんだけど、チェックインしたり食料の買い出しに出たり、テントの組み立てやバーベキューの準備なんかをしているとあっという間に時間が経ってしまった。カヌーとかMTBみたいなアクティビティもできるんだけど、そんな余裕はなく。

食料品の買い出しは、最寄りはJAのやっているA coop oasisっていうお店。このキャンプ上に来る際に、多分目の前を通ってきてるので気付くと思う。ただ、JAがやってるせいか、国産の肉とか野菜しかないのかな、高かった。特に肉。キャンプのBBQで上州牛とかオーバースペックだから。。。

で、更にこの道を5分位引き返すと、食料品の卸売的なことが看板に書かれているスーパーがあって、こっちのほうが安かった。

お風呂に関しては、車で5分かからないくらいの場所に湖畔の湯という場所がある。あとはキャンプ場に向かう道から逸れて愛妻の丘という場所に向かう道を、愛妻の丘よりも先まで進む。途中信号が珍しく1つだけあるんだが気にせず真っ直ぐ進むと、つつじの湯という場所がある。車で10分ちょい。湖畔の湯は最終入場が19:30とか結構早くて、つつじの湯は22:00くらいまで。バーベキューして駄弁って、19:30は無理だったので遠い方のつつじの湯まで行った。全体的にぬるかったが、清潔だし混んでなかったので良し。

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