Aimerという歌姫、澤野弘之という魔術師
最近作業用BGMにAimerの入る割合が高い。
彼女の事を知ったのは機動戦士ガンダムUCの主題歌。記事のタイトルにも書いた両名の作品である。声のかすれた感じの部分で、一瞬Nirgirisのボーカルに似てるなと思ったんだけど、実際はそうではなく。
独特のかすれた感じでいて、とても力強い歌声。 その声の声質からか、スローテンポな曲が似合う。
顔をあまり出さない、Twitterは凄くふんわりとした不思議ちゃんというか妖精さんという感じの呟き。そして何ものにも代えがたい歌声。
そして澤野弘之氏。 アニメ、ドラマ、ゲーム等への楽曲提供を積極的に行っている音楽家。
リズムの刻み方・・・「あ、これ澤野さんの曲じゃない?」ってなんとなくわかるドラムのフレーズがすごく個人的に印象的。
さて、そんな2人の曲が機動戦士ガンダムUCのエピソード6や7で主題歌となっている。澤野氏はUCのその他の楽曲も手がけていて、サウンドトラックも出している。ガンダムUCという作品の魅力の重要な部分であり、その他の部分も盛り上げているのが澤野氏の楽曲。
そして澤野氏の曲をAimerが歌っている。

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ガンダムUCのエピソード6主題歌『RE:I AM』、エピソード7の主題歌『Staring Child』、この2曲は名曲だ。最近のアニソンにありがちな、ちょっとエレクトロちっくな四つ打ちにシンセをガンガンに、とかバンドサウンドなんかでもない澤野氏の音楽。時に静かにアコースティックに、盛り上がりは盛大なオケとディストーションのかかったギター、そしてピアノ。
テンポがそんなに早くもないし、でもとっても重厚な音で眠くならないし、ちょっとテンションを上げて(ノリノリではなく)作業したい時に凄く合っているのだ。
ガンダムUCっていう作品は、知ることができて良かった作品。テレビではガンダムAGEっていうお遊びの駄作が放映されていて、その前まではSEEDだの00だの「どや!!格好いいっしょ?ね?ね?」っていう押し付けがましい愚作が放映されていて、追っていなかったから。
"オリジナルである富野由悠季監督っぽく他の人が作ったらガンダムはこうなるっていう空想"の、正当な極地だと思う。まぁ、最近放映されたGのレコンギスタや、もっと前のブレンパワードあたりから富野監督は他の人が「こうだろうな」っていう認識のもっと先に進んでいるけれども。

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