ラーメンのスープから始まった、三種類の根菜の和風"ポーク"カレー肉なし
写真は完成品に、温玉(になるはずだったもの)をのっけた(?)状態。温玉は、加熱時間が短すぎた。
ちょっと和風カレー的なものを作ってみようと思い立ったのだが、こいつ、ポークカレーだが豚肉は入っていない。結論から言ってしまえば、豚骨スープをベースにしたカレーなのだ。
前日にラーメンを作って食べていたんだけど、麺に付いてきたスープが余って捨てるのもったいないなと思って考え、試してみた。
豚骨醤油ラーメンのスープをそのままの希釈で使うと多分しょっぱいので、最終的に3〜4倍希釈になっていると思う。この薄めたスープでさつまいも、れんこん、大根を煮込んで、カレールーを入れてみた。
薄めただけあって醤油の味はほとんどしなくなったけど、豚骨味も薄れてしまった。そこで、豚骨ベースの鍋用スープを買ってきて足してみた。
普段カレーを作る時は市販のコンソメスープの素を使っていたのだが、今回のものはこれと比較すると確かに豚骨っぽい味がする。量を間違えたり、シャバシャバのカレーにすると多分、豚骨ベースのカレー鍋になってしまう。
肉が入っていないけど、なんとなく豚っぽい味はするし、根菜をゴロゴロぶち込んだので食べごたえは十分。
そういえば、和風カレーって言われるものの定義ってどんなものなのだろう? 昆布とかカツオだしを使えばまさにそうなるのか?