funny rain, sweet breathing

知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

ダメな上司とアホな部下にならないための、ミスから伸ばす小さな心がけ

成長という言葉を使うのは嫌いだが、こんな上がいて自分がこうしたら色々円滑に進んだし、自分の業務の質も積極的に上げられたという例で。

聞いたら当たり前なんだけれど、フラフラといろんな職場を覗いた経験上、半分もできていないんじゃないかなとおもった、”トラブルやミス発生時の社内対応”。まぁ、僕もそんな有名企業を渡り歩いたとかではないのだけれどもね。

問題発生時に外への対応と共に、内部での対応も出てくるわけだけれども、ここで書くのは後者の話。

何かミスってしまった時、例えばあなたの部下がやらかした。その時に社内対応、特にミスそのものの処理以外の部分ではどんな声がけをするだろうか?

「あほか何しとんじゃボケェっ(意訳)」や「何でミスするん!?」みたいな事だけを言ってはいないだろうか?

"何故それが起きたか/起こしてしまったか"を分析するはももちろん大事である。巷で言われる5回だか7回なぜを繰り返す?みたいなのとかね。

そういう"Why"もいいけれど、"How"と問うことを心がけてみようと提案したい。というか、Whyを追求しすぎるあまりHowがおまけみたいになっていないだろうか?

Whyを追求するのと同じくらい、Howを言葉にすることに力を入れるべきだし、Howをロジカルに組み立てられるように仕向けることが今後の部下のためだから。そこはマニュアルをよく読めだのフローを体に叩きこめだのではなく、どうやったら業務フローを円滑に進められ、エラーを起こすポイントの認識と適切なチェックができるのかという視点でやりとりをしていくことが大事。

"Why"と"How"って、こういうケースに限らずそうで、「なんでできないの?」と聞いている暇があったら「どうやったらできるようになる?」というところから話を始めていかないと、永遠に解決しないと思う。