初心者向けドラム講座で感じた、学びのキックオフに関するデザイン
ドラムって、リハの時にメンツが揃わなくて叩くことになる・・・そんな程度で練習したりしていたんだけど、この度ちゃんとバンドでドラムをやっている人から3時間みっちり教わってみた。
完全な初心者向けということで、教わる側3人いて、目標は3時間で8ビートを叩けるようになること。自分以外は完全な初心者で、まずは各部の名称やらスティックの握り方・・・などの説明から始まった。
その講座でやったこととか、ドラムを初めるにあたって・・・みたいなのが今回のテーマではないので端折るけれど、最初は手も足も出なかった本当に初心者だった2名が3時間後には8ビートを叩けるようになっていた。
自分はそこはすっ飛ばして、オカズの入れ方とか、ハイハットのハーフオープンのコツとかを教わってたんだけどね。
んで、本題。
まったくのズブの初心者が、スタートラインに立つまで。
今回はとにかく3時間集中してやったところ、それっぽい形になり、スタートラインに結果として立てるところまで来たと思う。
とにかくやれば、なんか形にはなるんだよね。
これは昔自分もギターの練習で何度もあった。
今回ドラムを教えてくれた人が、
「私は提案ベースのお話以外は特に何もしていません。みなさんの前向きさと努力で得られた成果なのだと思っています。
興味を持つことだけではありません。足を運ぶこと、事前に資料に目を通すこと、お金を払うこと(スタジオ代やらスティックやら)といった肉体的・時間的・経済的な痛みが全て、前進や向上の土台となるのだと思いました。」
興味を持つことだけではありません。足を運ぶこと、事前に資料に目を通すこと、お金を払うこと(スタジオ代やらスティックやら)といった肉体的・時間的・経済的な痛みが全て、前進や向上の土台となるのだと思いました。」
と最後にきれいにまとめてくれたのだが、人が何かを始めようと思う時に興味だけじゃだめで、あと必要なものが何でどう揃えるかってところのリンク。これをどうデザインしたら良いのかなとかは考えると面白い。何かを「面白そう〜」って思わせてくれるコンテンツって世の中にたくさんあるけれど、興味を持ったフェーズから実際に動き出すまでの部分て、本人の意志とかで軽く片付けられている気がするから。
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