子供の頃の経験のみが人生を規定はしないという可能性
スノーボードをかれこれ4年ほどやっている。(今シーズンが5シーズン目)
ちゃんと始めたのは26際の頃。
普通なら「いやぁ、大学の頃サークルとかでちょっとやったことあるけど、もうやらないなぁ」っていう人が大勢出てくる年齢だと思う。
僕も大学の頃に部活の人間と2回くらい行ったことがあったけど、ガチでハマったのは大学院に入ってからだった。
元々大のつくほど運動音痴で、大学で入ったテニス部でも(サークルでは無く部活にしたのはコストが低かったからw)中々に下手くそな方だったが、スノーボードに関しては何故かコンスタントに年々上達しているし、周りからは「上手いね」と言われるくらいになっている。
滑れないコースは特に無いし(とんでもない傾斜の非圧雪とかでも平気で突っ込んでいく)、キッカーで飛んだり回ったり、グラトリの持ちネタも年々増えている。
生まれながらの運動オンチだし、始めた年齢が年齢だからなんだろうけれど、成長スピードはそこまで早くは無いと思う。それでも毎年着々と成長しているし、オフシーズンに体を鍛える良いモチベーションになっている。どうせなら40代まではスキーではなくスノボをやり続けたい。
確かにこれから大会プレーヤーとかを目指すのは無理かもしれないけれど、自分のライフサイクルの中でスノーボードは欠かせないピースになっているし、その結果としての体づくりや交友とか、自分に大きな意味をもたらしてくれている。
「いやぁもう学生じゃないし」(一応院生だったけど)とかその手のことを思わずにハマって続けて、これからも続けていこうとしていることは凄く素敵なことだと思っている。それなりに過激なスポーツなだけに、20代後半であっても「もうそんな歳じゃないし・・・」っていう人もいるからね。
ハタチの頃に比べたら怪我とかに気を使わないといけないのだろうけれど、そういうのを考えながらやるっていうのがデフォルトなので、それが長続きする結果にもなっているみたい。(とか言いながら無茶してるけど)
「年甲斐もなく」なんて実は無くて、始めた歳によって進め方や楽しみ方は変わるけれども、なんでもできる。そんな事を僕は言いたい。
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