【ロードバイク】レース: 第7回榛名山ヒルクライム ダメダメな1年間の自分の総括、それとハルヒルが唯一無二である魅力
3度目の榛名湖コース。
61分→47分と来て今年も47分。秒単位で見たら去年より7秒遅いという進歩のない結果だった。一昨年から去年が出来すぎてたのかもしれないが、出してしまった過去の数字を越えられていないのならば、それは進歩のない1年を過ごした結果でしかない。
この日の結果というのは、その進歩のない1年間の帰結でしか無いので、猛省すべきは今年のハルヒルに至るまでの時間。
・ヒルクライム的な練習が特に直前期にできていなかった
→じっくり低ケイデンスでL5前後で走るというのをローラーでも実走でも頻度が少なかった
→尾根幹や都民の森前半で登りの度に全力とかやっても下りでL1とかL2まで落としてる
→「だってVo2Max上げるのにいいらしいんだもん」という言い訳で30-30 FTP120%ばっかやっていた
→しまいには「流行りは短時間高強度だ」とか言い訳して練習時間そのものが稼げていない
・体重のコントロールが今年はできていない
→直前2週間で慌てて1kgちょい落として、それでも去年より3kg弱重い
・ダンシング遅すぎ問題
→昔はもっとシッティングで耐えて登るというのができたのに
→ヒルクライム練が少なく結果としてダンシングの練習もできていない
とりあえずGWくらいまで呑気に飲み食いしていたとか、今振り返れば去年の方が強度高めで長時間練習していた。一昨年から去年までの記録の更新っぷりで慢心していたなこの大馬鹿野郎。
言い訳としては、去年の秋くらいからの私生活がただただストレスがたまり続ける日々で体調にも影響出るような感じで、積み重なって今年3〜4月がそのどん底だったというところか。ストレスでタバコが増えたり、止まらぬ頭痛にリンゲル飲みまくるとかいう完全に寿命縮めるプレイ良くない。
カーボローディングと称してはらっぱで前夜に山盛りのパスタ with にんにくと赤唐辛子なんて食べるのも良くないね。はらっぱに罪はない、ここは最高のパスタ屋だ。
あとはなんだろ・・・"走ったことのあるコース"というレベルのコース理解ではペース配分に無駄が多い。ので、実は神社までは自己ベスト更新なのだが、無駄に脚を使って強引に縮めた感しかない。
というハルヒルであった。
自分が初めて出た自転車レースで、そしてすごく好きなレースなのだから、シーズン初めとはいえもっとちゃんと走れるようにして臨まないと。
ハルヒルがこんなにも魅力的なレースであるのはなんでだろう。
・コース難易度
→決して易しいコースではない
→神社以降は20%超えとか鬼激坂があるわけではないが、そこに至るまでの走りを含めて試されると思う
→高速で進行する序盤
→単純に楽ちい
→中盤は斜度が上がりつつもアップダウンがあるので飛ばす/脚を回復させる、の配分のさじ加減に各自の作戦が出てくる
・きめ細やかな運営
→参加人数は国内のレースでもトップクラスなのにそれを感じさせない
→流石に榛名湖からの下山は待つが、それは単純に下山する人数だろう
→人数いるからしゃあないがそれでもトイレは豊富だしそのアナウンスや案内はしっかりしている
→スタッフの誘導、選手の導線、他の大会も見習ってほしいと感じる質だと思う、あの人数いるのだから
→榛名中学の皆様、休みの日に朝からありがとう(自分が中学生の頃だったら絶対どうにかサボろうとしただろう←)
→下山ルート、グレーチングをみんなシートで塞いでいる
→山頂行き荷物が山頂に運ばれなかったとかそういうことが起きていない(アタリマエ品質だけど)
・沿道の声援
→こっちからしたら朝っぱらからお騒がせしてすいませんとは思うがありがたい
→そもそも普段、皆様の家の近くを高速で自己中に下りぶっ飛ばす、信号守らない、車道に膨れるバカ集団が自転車乗りだというのに
→今年は14%坂のあたりにいた気合おじさん
本当に、地元の方々に対しては「こんなにも良くしていただいて」という気持ちしか無い。参加費とか大会規模増による知名度増なんかで、榛名の地域にどの程度貢献できているのだろうかと真剣に考えるくらい。
まぁそんな感じで、ハルヒルは本当に素敵なレースなわけですよ。だからこそ、もっと自分としてもいい走りができる1日にしたいとそこら辺は改めて思ったし、それができなかったのは反省点である。