個人的に思う"Connecting the dots"の正しい使い方
2018/07/06
今日は自転車の練習なし。
夜は四谷三丁目にある炭火焼鳥 どげん 本店で飲み。
普通に悪くない感じの焼き鳥屋さん。JRの四ツ谷駅から丸ノ内線の四谷三丁目駅までって歩くとけっこうあるのだなと気づいた。普段はチャリでぴゃーって走ってる道だからすぐだと思っていたら。
さて、"Connecting the dots"だー!!なんてドヤ顔で言う人は、どれくらいどっとをコネクティングしてるのでしょうか。何を考えてドットをコネクティングしているのでしょうか。
個人的には、ドットをコネクトする、その動作自体を目的としてしまうことに若干の浅はかさを感じてしまう。
意味があるものは、ドットとドットを繋いでいる線の方なんじゃないか。どんな線を、どんなドットを辿って引いていくのか・・・それこそが人それぞれの生き方てきなあれである。そう思う。
誰かの話、経験、そこらの自己啓発ポルノは言うなれば点である。語られているものっていう視点でね。あるいは自分のキャリア的なものとかすら点である。
他の誰かの見て取れるものは全て点であり、それらは己のキャンバスに配置してみるだけでなく、そうやって次々と配置していった点達を結んでいかなければ意味がない。そして意味は点と点をつなぐという動作ではなく、その繋いだ線にのみ生まれる。
何か行き詰まっている、先が見えない・・・そんな時は引くべき線の起点や終点となる点が足りていないか、線を引くということを怠っていると思ってみるとそこら辺に突破口があるんじゃないかな。
自分は前職時代に、点が足らなかった。今はその反動で点を己のキャンバスに打ちまくって、さてこっからどうやってどんな線を引いていこうか・・・というところで溺れている。溺れているが、それが楽しさであり、苦しさであり、生きたいように生きるということである。
っていうのが、個人的に思う"Connecting the dots"の正しい使い方なのである。
ところで、the dotsなんだよね。こういうところですんなり「ふーん」て思えない自分の英語力がちょっと切なくなる。
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