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知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

自動で弦を巻き上げてチューニングしてくれる『Roadie Tuner 2』を買ってみた【地味に最強の部類】

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自動でペグが動いてチューニングを合わせてくれる機能の付いたギターってGibsonかどっかが出してた気がするんだけど、そんな感じにペグを自動で巻いて調弦してくれるグッズ。

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なんか特にどうしても欲しいわけではないし、やっぱ足元のエフェクター群に繋いだチューナー見ながらてぃーんってチューニング合わせる古典的なスタイルになんとなく様式美を感じてしまうわけであるが。

とは言え、例えば演奏する曲の中にレギュラーチューニング以外があった場合に、それようにギターを用意するのも面倒くさいし、かと言ってステージ上で変な間が生まれてしまうチューニング変更とかをやるのも、さくっと合わせられなければスタイリッシュではない。この『Roadie Tuner 2』を使えばその見てくれがどうかは別として、だいぶスマートに変更が可能だ。

あるいは弦を変えた直後にチューニングを合わせている時なんかにこいつは便利かも。自動でちゃんと正しいところまで巻き上げてくれるストリングワインダーなわけだから。

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箱の中身は、本体と充電用USBケーブル、それと説明書。説明書は日本語も一応ある。翻訳はまともだと思う。突っ込みどころ無いわけではないが。USBケーブルは、Roadie Tuner側はUSB-Cなので、付属のケーブルが壊れたり無くした場合に注意。

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こんな風にペグに押し当てて、弦を解放ではじく。そうすると弦の振動を拾ってチューニングしてくれるのだ。ちゃんと強めにペグに押し当てていないと、回転部分の回る力に負ける。

チューニングする前に楽器の種類や弦の数、チューニングの種類を指定する。そしたら一番低音の弦から調弦する。巻き上がってチューニングが合うと、音と共に背面のランプが通常の青から緑に変わる。そしたら特になんの操作もいらずに次の弦にセットして弦を弾く・・・を弦の本数だけ繰り返す。次は何の音かは自動的に切り替えてくれる。

上の写真で青く光ってる部分がボタン、その周りがノブになっている。ボタンは電源のオンオフからメニューの決定までこなし、項目の変更はノブを回すことで行う。なので、基本的には1つ弦が終わったら自動的に次の音って変わるんだけど、ノブを回すことで「この音」っていうのを指定することができる。

『Roadie Tuner 2』であれば、これ単独でも一通りの作業は行える。初期型で今は少し安く売られているモデルだとスマホアプリが必須のようだ。『Roadie Tuner 2』もスマホのアプリと連携できて、チューニングのプリセットを作成したりがスマホから行える。本体の小さい画面と操作用のインタフェースでカチャカチャやるくらいなら、スマホのアプリからやってしまった方が遥かに楽である。

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購入は公式ページから Roadie Automatic Guitar Tuner