【旅行編】遠州灘の天然とらふぐ解禁!!静岡県浜松市、舘山寺温泉に小旅行
10月の3連休は3連休であることに気付かず前日になり、天気が悪かったのもあって大したレクリエーションをすることもなく終了。今回の3連休はその学びを活かして2週間前に思い立って、浜名湖に行くことにした。
浜松といえばうなぎというイメージであるが、目の前の遠州灘や浜名湖の養殖場など美味しい魚介を食べるにはいい場所である。そんでもって存在を知るまで思いもしなかったんだけど、温泉も出ると。更には浜名湖1周を自転車で走れるということなので、温泉宿に泊まって10月解禁の天然とらふぐを食べて浜名湖を自転車で1周するという1泊の旅行プランができた。
連休初日、まるで通勤車両かのような大混雑の東海道新幹線ひかりに乗車。デッキも車両内の通路も人でいっぱいな状態だったので自転車を蹴っ飛ばされながらデッキの端に80分程度突っ立って品川から浜松まで向かう。熱海である程度降りてくれるかなとか短絡的な期待を持っていたが、静岡まであまりスペースに余裕ができない具合の混雑。
まずは浜松駅前のオークラアクトシティホテル浜松の桃花林という中華料理屋で昼食。夕飯もそれなりに量が予想されるのでほどほどに。
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食後に浜松駅からそのまま南に下ってまずは中田島砂丘を目指した。一応、日本三大砂丘の1つ。鳥取砂丘とここと、あと一つってどこだろう?
防砂林を越えたら海まで至る広大な砂丘を期待していたけれど、防潮堤が作られていてそんなこともなかった。防災と景観てなかなか両立難しいもんだな〜と思いつつとりあえず海際まで歩く。砂丘の辺りはサラサラの砂、海に近づくと粒の大きい石がゴロゴロしているという面白い場所。台風が過ぎた後というのもあるのか、「あ、ここまで海面が来るんだな」ってあたりまで貝殻(たまにまだ中身が入っている)が転がっている。
中田島砂丘からは海に近い道を進んで、浜名湖のほとりにある舘山寺温泉を目指す。
宿泊先はホテル九重(ここのえ)。創業30年くらいの宿で、古風で上品な感じの接客や建物の佇まい。部屋に着くとまず抹茶と和菓子を出してくれて、それをいただきながら仲居さんから館内の説明をしてもらう、みたいな。
夕飯まで時間があったので、宿の近くを15分ほど巡る遊覧船に乗って夕日を眺める。ホテルの庭園内とかオープンな遊歩道のところに足湯があったけれどタオルを持っていなかったので断念。代わりに舘山寺のあたりを散策したり、夕食前にひとっ風呂浴びて時間を潰すことにした。
舘山寺温泉はナトリウム泉。ホテル九重の場合、源泉が2つあるのだが片方がナトリウム泉でもう片方が強ナトリウム泉だそうだ。個人的にはもうちょい温度が高いとありがたかった。ので、サウナと水風呂の往復を繰り返す。
で、夕飯のふぐ会席。
目の前の遠州灘でとれる天然とらふぐということで、昔丸の内で食べたふぐ料理よりもはるかに美味しかった。食事しながら気になって調べてたんだけど、ふぐの骨格って面白いねぇ。食べるのは大変だけどさ。
鉄刺、てっちり、唐揚げというふぐ料理としては王道パターンの構成。牛肉とか刺し身もあって大満足。お供にビールと、この辺のお酒である花の舞というのを飲んだ。
翌日は自転車で浜名湖を1周するので、早めに寝る。