【ロードバイク】(あえての)伊勢原駅→ヤビツ峠→宮ヶ瀬湖→揚げパン→津久井湖→尾根幹→都心

8月は100km以上走るという機会がなく、月の終わりにようやく。新潟ヒルクライム1週間前なのでせめて1度くらいは山登りをしておこうということでヤビツ峠をルートに入れた。

輪行は嫌いだけど一番迷わず都心からヤビツに自走で向かえる246はもっと嫌いなので小田急で輪行。

ヤビツ峠って、秦野駅から10分かからないくらいのところにある名古木のセブンイレブンがスタート地点なんだけど、駅からここまでってちっともアップにならないのがしんどい。ヤビツ峠は前半の市街地がきついというのに、だ。

というわけで、秦野駅から3駅新宿寄りの伊勢原駅で小田急を降りてそこから自走してみることにした。距離にして5km無いくらいだったろうか。北口を出て、246をひたすら西に進むだけというとても簡単なルートだ。これならいいアップになるし、悪くないルートなんじゃないかと。

が・・・後悔した。

伊勢原から名古木交差点まで、最後以外がほぼゆるーーーーい上り坂。自分の一番キライなパターン。

何度も言うが、僕は激坂と呼ばれる斜度の坂は攻略法を知っているからどうということはない。簡単だ、自転車を降りて押していけばいい。が、緩くて長い上り坂はそれが苦痛で仕方がないし、自転車でそういう道を走っている時の苦痛と言ったら。

ヤビツ峠を一度登って、意識高くもう1本回そうと思ったけど疲れたので菜の花台から登坂に切り替えて、その後は実は初めてとなる裏ヤビツルートで宮ヶ瀬を目指す。車が多くて下りは難儀した。所謂、裏ヤビツと呼ばれるルートだが、坂のプロファイルとしてはこちら(裏)の方が楽らしい。そういう風に感じなかったのは鬱蒼とした景色とか路面のコンディションのせいだろうか。

Twitterで見かけたんだけどダムの水位が下がって水没していた町が現れてる姿を目撃したかったんだが、水位が回復しだしたのか谷底、かつては人が住んでたであろう場所へと続いていた道の名残となるガードレールしか見えなかった。

そういえば宮ヶ瀬ダムの放水はこの夏に見に来たかった。この日横を走っていたら駐車場に入る車が何台か並んでいて、こういう時自転車だったら速攻入れたけど中で自転車止めておけるのだろうかという懸念点があって来ていなかった。

で、このルートを通るなら欠かせないオギノパンの揚げパンを喰らう。油とか糖分とか炭水化物をがっつりと補給する。ここに来たら揚げパンとあんドーナツを食べることにしている。普段ならそんな組み合わせのパン2個なんて絶対に食べないけど。

そして津久井湖から尾根幹経由で都心へ。津久井湖はこのダム部分をわたる道、景色がとても好き。この近くにある(正確にはもう少し手前というか相模湖よりというか)ゼブラってクロワッサンで有名なお店に立ち寄りたかったのだけど、時間が無くて断念。この辺はたまに走るからチャンスはそのうちあるだろう。どうも一人で走っているとこの手の場所を立ち寄らずにスルーしてしまう。

尾根幹に入るまで町田街道を走るのだが、津久井湖から続いている416から折れて町田街道に入るタイミングにもうちょい検討の余地がある気がした。橋本郵便局の先で16号沿いに横浜線を越えるよりも手前で曲がってしまったほうがいいんじゃないかと。まぁ、町田街道の走りやすさ次第なんだけど。

今回はヤビツで納得のいくタイムが出なかったのが悔しい。全部サドルのせいにしておこう。今回使ったサドルはマジでケツに合わなすぎた。