funny rain, sweet breathing

なんてったって社会不適合者物語

写真、延いては光を操る技術に思いを馳せる。花と人展@リコーイメージングスクエア新宿

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GWくらいまで開催されていた、写真家のHASEOさんの展示を見てきた。ご本人もギャラリーにいて、気さくに話しかけて作品の説明をしてくれた。とても素敵な髭のおじさん。

とても鮮やかな写真を撮られる方で、しかもレタッチなし。この色彩がとても素敵なんだが、色鮮やかって言うと蜷川実花が出てくる人もいるんだろうけど、個人的にあの人の写真の色彩ってケバくて下品で好きではない。HASEOさんの作品て、鮮やかだけどある種儚さが感じられるところがいいのかな。

このイベントの説明でも

私が写真に撮ろうと思うもの、それはやがて消えゆくものなのである。 永久に変わらないものを撮ろうとは思わない。 やがて消えゆくものを写真に収め、そして消えてしまったあとも永遠に残るものにしたい。

と書かれているので、多分そういうところが自分に響いているのだと思う。

鮮やかさ、色、つまりは光。ライティングって言ってしまうとちょっと狭義なものになってしまうのかもしれないが、構図以上に個人的には難しい要素であると思っているもの。カメラのセンサーが捉える光、捉える部分のセッティングだけでなくどういう光をセンサに当てるのか??と考えると、それは被写体の形を生む反射光であり、反射させるための光源である証明や反射を操るためのメイクやものの配置など。考え出すととても奥深い。

そんな事を考えながら眺めていたのだが、そういえば例えば音楽だったら真似したくなるギタリストがいたり、スポーツでも「この人みたく」って思う対象があったりするのに対して、写真てそういう人を設定しようとしたことが無かったと気付きちょっとショックに近いものを覚えた。

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