funny rain, sweet breathing

なんてったって社会不適合者物語

ホビーライダーの2台目事情を考えていたら、1.5台目という発想と組み合わせるCYCLE PARADISEが恐ろしい

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何が恐ろしいって、その中古自転車のラインナップ。ネットで商品を見ていると、たまにとんでもないのが流れている。「このスペックのこのクオリティのがこの値段で!?」っていうのがあるんすよマジで。最新モデルの新古品とか、何故か新品まである。
www.cypara.com

1回お店に行った時にその辺の驚愕を伝えたら、店員さん、「いやぁ、僕も仕入れルートって知らないんですよね・・・。でも相当いいルートを持ってるらしいです。」とのこと。

国内の正規代理店なんて殆んど無いような海外の自転車が、その最新モデルが凄く良いコンディションで入荷していたりして、そういうのはやはり販売代理店との繋がりがあるから手に入るみたい。

いやほんとこのお店怖いで、物欲刺激的な意味でも。

で、中古自転車ってどうなん?て話。これは誰にも当てはまる良い悪いっていうのが当然あるわけではないので、金だけは持ってていい自転車に乗ってるニワカをぶっちぎるのが趣味な、だけど基本はヘラヘラしたホビーライダーな僕の視点で考えを書いてみようと思う。

自転車、特にスポーツバイクなんてのはとにかく自分の体にフィットするっていうのが大事。ガチ勢なんかは特にね。ただ、ホビーライドであればそのラインを少し下げて、好きなデザインとか好きなブランドっていうのをもっと出してもいいと思う。それにしたってサイズは大事。だから気に入ったフレームがいいコンディション、いい価格であったとしてもそれだけでは飛びつかない方がいい。どうせハンドルやステムは自分に合うものに後々交換するっていうのは最低限必要で、お金に余裕があるならばクランクアームも合わせるけどね。

とりあえずサイズ、それがクリアされる商品が流れているのならば、ここでお財布と相談。

で、タイトルにも書いたがホビーライダーの2台目だ。

ガチで乗っていこうって人じゃなくてもそれなりに自転車にハマったら、あまり情報を持っていなかった1台目の頃とは違って、自転車やパーツ選びに拘りたくなる。もっと上位の新車が欲しくなるんじゃないかな。僕もそうだ。3〜4ヶ月くらい仕事しないでも生きていける程度のお金をかけた自転車が欲しい。

一方で、自転車なんて一旦買ったからって出費が無くなるわけではなく、パーツを買えたり消耗品を(いや、殆どがぶっちゃけた話消耗品で構成されているのだが自転車って)買えたりでお金がかかる。だったら気に入ったフレームが悪く無いコンディションであったならば新品でなくてもいいんじゃないかと思った。

フレームさえ生きていれば、コンポもホイールも消耗品だしどうせいつかは交換。ハンドルやステム、サドルだってどうせもっと自分に合ったものを・・・ってなっていくんだから。

新しい1台を・・・っていうよりかは、1.5台目を買ってこれから自分で2台目にしていくっていうのかな。これは自転車の醍醐味の1つだと、今自分が乗っている自転車をいじくり倒して実感している。

最近、ヴィンテージギター屋さんがギターを買った人に「高いし貴重なヴィンテージだからとか言って大事にしないで弾き潰して下さい。」と言ってるという話を聞いた。CYCLE PARADISEの店員さんも似たような事を言っていて、「カーボンフレームだからとか、そもそも高価だからってみんなとにかくきれいに大事におっかなびっくり使おうとするんですけど、ボロボロになるくらい乗り倒して欲しいんですよ。」とのこと。

いいアイテムを使う際に使い手に求められることって、実力よりもそれを容赦なく使い倒して使いきってあげられる度量なんじゃないかって思うよ。これはどの世界でもきっと同じなんだろうな。