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知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

新婦のドレス選びに新郎なんだけど付き合ってみた感想と学び

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来年に結婚式をするんだが、お互いの同意としてウェディングドレスは新婦及びその友人とかで見に行って決めるということになっている。ファーストミートってやつですね。

が、カラードレスに関しては我々で決めようということにした。というのも、純白のウェディングドレスと違ってカラードレスの場合は同タイミングに隣で自分が纏うタキシードをどんなのにするのか?っていうのに大きく関わってくるし。ウェディングドレスに合わせたタキシード選びよりも、カラードレスに合わせたコーデのタキシード選びの方が、考えることが多くなってしまっているのだ、僕の場合。

一応既婚者かつ女性目線も必要ということで数年前に結婚した自分の従姉妹のデザイナーも駆り出した。彼女曰く「旦那がドレス選びに付き合うって偉いね〜」だそうなんだが、そうだったのか? こういうのを面倒と思う男性陣もいるんだろうな〜とは思ったが実際。付き合ってくれた従姉妹に言わせれば、「マルかバツかだけでも言ってくれたらいいのに」とのことだ。確かにその気持はわかるし、逆に「俺あんまよくわからないから・・・」っていう男性陣の"よくわからない"ものが何なのかが、むしろわからなかったりもする。

まぁいいや、で、ドレス選び。

「これ着たい」っていうドレスがあった上でお店を訪れるケースっていうのが多分一番多いのだろうか。アイデアがなくて、その場でお店の人と相談して現物見て・・・っていうのもあるけれど、どちらのケースであっても客観的に言えるのが、"着たい"と"着れる"のギャップの存在。ダイレクトに言ってはいけないんでしょうけどね、実際は。

でもそこってネガティブな要素だけではなくて、今まで"着れない"と本人的に思っていたものも実はいけたりするっていうケースだってある。

さて、もっと男性目線で見ると、っていうか男性目線≒当事者のはずだけどあんま当事者っぽくない第三者視線であるのならば、その目線は活かすことができる・・・と思った。

やっぱ女性は"それを着ている自分"ていうのに主眼がおかれるが、だからこそ"それを着ているこの人"を見る目として機能するというのが可能であるはずだ。例えば、実際にドレスを着る会場の照明はどんなだったか?時間帯は?場所はガーデンなのか?夜の高層レストランなのか?・・・など当日の様々な条件下でそのドレスはどう人の目に映るのか?そんな視点で考えて、(聞いてくれるならば)アドバイスしてみたら意外といいのかもしれない。後はどんなタイミング、どんな角度で記録に残るシーンが多いのか?とか。ずーっと高砂にニコやかに座ってるだけの会場でのドレスなら、例えばチャペルでの挙式のように全身を見られる事は少ない、とかね。

ま、こういう観察を元にした意見のやり取りができるのはお互いサイエンティスト(僕は元が付くけど)だからなのかもしれないが、そんなこともないか別に。

そういえばゼクシィって全く参考にしてないな〜。

anaaki-gratin.hateblo.jp