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知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

'72年ソ連製Helios 44-2 58mm F2購入でついに(?)、オールドレンズな領域に足を踏み入れてしまった

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自分で思い返してもよくわからない経緯やら思考やら巡り合いやらを駆け抜けて、オールドレンズと言われるものの中ではバリエーションや価格、現在における入手難易度などの点で手頃なM42マウントのレンズに手を出した。

anaaki-gratin.hateblo.jp

先週の中頃には注文していたんだけど、週末は出かけていてようやく受け取れたレンズとマウントアダプター。

オールドレンズというある種ヴィンテージものなので、ネットで探せばいくらでもウンチクはでてくるからあんま細かくは述べないが、ロシア製(ソ連時代)のレンズで、カール・ツァイスのBIOTORと呼ばれるレンズのコピー。

それがHelios 44というレンズ。

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口径が49とかでなかなか小ぶり。シリアル番号によると、こいつは72年製のようだ。

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マウントアダプターは、Amazonで2500円くらいだったかな。一応電子接点付きのものを買った。動くなんて期待はしていなかったけど、ちゃんとEOS 7D本体のフォーカスエイドが機能してくれた。

このレンズ、プリセット絞りっていう方式を取っていて、こいつがどういう仕組なのかを知らないで最初戸惑った。わかってしまえばそこまで難しいものでもない。とりあえず絞りとフォーカスはレンズ側のリングで操作。

撮影した写真に関しては、Exif情報なんてちゃんと記録されるわけがないものなので、直前に付けていたレンズの情報が微妙に混ざったExifになっていた。後でどのレンズで撮ったのか?っていうのを把握しておきたければ、別に管理方法を考えないとかも。

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天気悪いし、週末天気が回復したら本格的に撮影してみようと思っている。とりあえず目の前にあったものを撮った感じ、これくらい解像してくれたらいっかなってところ。