funny rain, sweet breathing

知ってるか?世の中って思った通りにしかならないんだぜ?

携帯折りたたみ写真スタジオ『Foldio2』、銘玉タム9マクロでの撮影が捗る一品

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折りたたんで収納、取っ手付きで持ち運びもできちゃう小物撮影用の『Foldio2』

www.kickstarter.com

たまにKickstarterはのぞいていて、半分くらいは迷っているうちに募集期間が終わってしまい、25%くらいはプロジェクトが目標額に到達せず、最後の25%くらいは手元に届く。

今回手に入れたFoldio2はかなり一目惚れだった。
そんでもって値段がそこまで高くなくて、失敗してもKickstartarだし許せてしまうかなってのも即決した理由だった。

到着は予定よりも2〜3ヶ月くらい遅れたのかな。
でも頻繁に開発者から投資した人達へのメールが来ていたし、内容もとても真摯なものだったのであまり心配はしていなかった。

本当は5末には手に入るはずだったんだけど、配送するDHLの勘違いで2週間くらい届かなかった。

ようやく開封の儀ですよ。

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外装のサイズ感。
とても軽い。

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不織布のバッグに入っている。

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LED照明用の電源アダプター。
各国対応だけど日本用しかとりあえず使わない。
アダプター用のこれもまた不織布製の小さいポーチもついている。

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LED部分のパーツを本体に貼り付ける。
この丸い部分で明るさを調整する。

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組み立てて点灯させてみた。
本体はダンボールみたいな構造の、プラ(?)製で頑丈さは無い。
展開図みたいな状態から、各部を磁石で止めることでこの形になる。 背景用のスクリーンは今は白いのをセットしているけど、、他にも黒や緑、灰色が付いていた。

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とりあえずあずにゃんを置いてみた。
これをとりあえず撮ったのが冒頭の写真。

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ミクさんもほぅら。

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ほむほむもほぅら。

これらの写真はTAMRONの9mm F2.8マクロで撮影した。使うシーンが明確過ぎて、使わないと全然使わないレンズなんだけど。
anaaki-gratin.hateblo.jp

っていうか、このFoldio2を見た時にこのレンズをもっと使えるようになるじゃん!て思って注文した気がする。

APS-C換算で140mm近い画角ながらポートレートマクロとして使っていたけれど、普通にマクロとしてこのレンズを使う際にFoldio2は良いアイテム。

それこそネットショップとかヤフオクとかやってる人だったら、商品写真の撮影に(サイズ制限はきついが)最適なんじゃないかな。

Kickstarter発のプロダクトということで、例えば市販品と比べたら粗があったりもする。この製品で言えば、この箱型構造を維持するための磁石はシールで留められているんだけど、そのシールが微妙に剥がれかけていたり、ちゃんとはまるべき穴からズレて固定されていたりっていうのがあった。

Kickstarterは、先行試作バージョンを自分が投資して応援することで真っ先に手に入れるっていう要素があるからね。そこは普通の買い物とは違うし。

さて、このFoldio2、そのうちスマホアプリがリリースされたり、LEDストライプを追加で注文できるようになったりするっぽい。

アプリの方は、要は映画の合成シーンじゃないけど、単色の背景で写真を撮れるので、自動で背景を抜いて好みの画像と合成してくれるものになるらしい。

LEDストライプは、もうちょい数を増やして他の面にも設置することで(通常は上面のみ)、無影状態に近い状態で撮影ができるようになるはず。こっちのは、アキバで適当にパーツを買ってきて自分でそれっぽいのを作ってみてもいいんだけど。