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funny rain, sweet breathing

なんてったって社会不適合者物語

プログラミングよりも英語よりもフレームワークよりも、いいからカタンをやれよな現代人

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カタンてボードゲームを教わったんだけど、めっちゃ面白かった

カタンていうボードゲーム

最近教えてもらって遊んだんだが、これは面白い。覚えることはとても少ないので、1回教わりながらゲームをしたら必要な事項は全部頭に入ると思う。覚えることは少ない、だがしかし思考はとにかく深く深く突き詰められる。

この考えたら本当に深くまで考えられる、その、考えられる事っていうのがマジで素敵。

現代社会に生きるわたしやあなたにとって、学校では教えてくれないとても大事な要素が詰まっている。流行りのプログラミングやら英語やらビジネスフレームワークなんて、このコアとなる要素あってのものだから。

カタンを教えてくれた人が「小学生からこれをやらせるべき」って言っていたんだけど、激しく同意。英語だのITだの、別にいいよ、そんなの後付でどうにでもなるからさ。

最初に六角形のタイルを並べて作るカタン島が舞台となる。各タイル(土地)には2〜12(7を除く)の数字が割り振られる。プレイヤーが手番で振るサイコロ2つの合計と同じ数字の土地から、土地に対応した資源(木材、粘土、麦、鉄、羊毛)が産出する。各プレイヤーは産出した資源を使い、道(道路)、家(開拓地)、街(都市)を建設していく(それぞれの建造物は版によって呼称は異なるが機能は同じ)。開拓の度合いが点数化され、自分の手番時に最初に10点に到達した人が勝利となる。
カタンの開拓者たち - Wikipedia

では、たった数時間やっただけのぺいぺいですが、このゲームの魅力について適当に語ってみます。

未開の地を開拓していく・・・ある意味でシムシティっぽい。開拓して街を発展させるとかだと有名どころではシヴィライゼーションとかエイジオブエンパイアみたいなPCゲームが近いのかな。完全に同じではないけれど。

そして、本質的に違うところは、戦争という概念がないってこと。お金という概念もないので、保有している資源がキーとなるんだけれども、まさに資源原理主義

街を作る、街道を作る・・・全ては持っている資源が元となり、それをいかに確保するかが重要になってくる。これは毎回ランダムに作られるゲームのフィールドであるカタン島の最初の拠点をどこにするか?がまず大事。自分の手持ちの拠点となる開拓地あるいは街の周辺のタイルに置かれている資源がまず自分に入ってくるものだから。

資源は何かを作るためだけでなく、交易という形でも活用ができる。交易は、ゲーム版のはしにある交易所を自分の領地にする(開拓地なり街を建造)ことで、手持ちの資源2つか3つで、他の任意の資源と交換が可能だ。つまり、開拓地を広げていく際には、交易という手段を抑えることも考えて初期の配置や開拓地の広げ方を考える必要がある。

そして面白いのは、プレーヤー同士で交渉をして資源を交換可能であること。例えば自分は木材が欲しいけど、小麦が余っている。逆に木材を大量に保有していて小麦を欲しがっていそうなプレーヤーがいたとすると、そこで交渉をしたらいいわけ。その交換レートも含めて実際に交渉。ただ、同一の資源を3つと任意の資源1つを交換可能というルールがあるので、そこまでぶっ飛んだレートは設定できない。いい縛りですな。

戦争を仕掛けて他国を侵略することはできない、代わりに資本、つまり資源を上手く活用して他プレーヤーの間でもニーズの高い資源の独占供給体制を築いて優位な交渉を行ってその他の資源を増やしたりっていうのが、いわばビジネスなのよね。だから小さい頃からやってもいいし、プログラミングだ英語だなんだよりも優先して体験してほしいこと。

他プレーヤーとの直接交渉がありっていうのも、この点に通じる。いかに欲しい資源を他プレーヤーから都合よく手に入れられるか?っていうのはまさに営業力ですよ。

他に実ビジネスでも役に立ちそうなネタというと、他プレーヤーより頭一つ抜けたプレーヤーが出てきた場合、戦略として必然的に他プレーヤーは協調しなくてはいけない。トップランナーは激しく追われる立場にある。トップランナーが落ちた時、それまで協調していやプレーヤーの中からまたトップが生まれるだろう。なかなか逃げ切るのは難しい。目立ってトップを走っている奴よりも、目立たず2番くらいを維持していて、でも虎視眈々と共同戦線を張っている他のプレーヤーをいかに出し抜くかっていうのを考えると結構勝てたりする。これも、ビジネスやってたら意外と普通。

実際はもっと色々あるんだけど、自分の優位なリソース及びその供給源やデリバリーを考えること、有効な交渉の手札を準備して他のプレーヤーとやりとりすること、など本当に実際にビジネスをするにあたって大事な概念がこめられているのがこのカタンというゲームだ。

サイコロという運要素もあるのだが、その出方に対しても対応を考えたり、そもそもの出る数字の期待値を考えたりして行動を決めていく必要がある。これもビジネスで使える考えだね。

というわけで、カタンはおすすめ。

ジコケーハツ書やビジネス書を読むくらいなら、カタンをやるべし。やるための仲間を集めるべし。

カタンの開拓者たち スタンダード版

カタンの開拓者たち スタンダード版

カタンの開拓者たち 航海者版

カタンの開拓者たち 航海者版

カタンの開拓者たち 都市と騎士版

カタンの開拓者たち 都市と騎士版

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